2011年01月19日

紅の錬金術師

中国の土地バブル崩壊はもうすぐ
長く続くわけがない資金の拡大的循環の仕組み(JBpress)


中国における「錬金術的」土地開発の解説記事。

(記事より)
 中国は政府が独裁体制を取っている他は、資本主義国となんら変わることがないと考えている人も多いようだが、その認識は間違っている。こと土地の所有形態に関する限り、中国は共産主義国である。

 中国の農地は村が所有している。農民は村から農地を借りて耕作している。それは、集団で農業を行った人民公社時代のなごりと言ってもいい制度である。

 その中国でも、経済発展に伴い、北京や上海などの大都市周辺には宅地開発の波が押し寄せてきた。

 中国において、農地から宅地を造成しているのは民間会社ではない。地方政府が管理監督する「土地開発公社」が行っている。中国の土地は、宅地であっても公有制なのである。民間が携わることはできない。


以下、土地開発公社が農地の使用権を買い上げてディベロッパーに転売していく様子が描かれているが、その過程での売却益が凄まじい。


土地開発公社が坪単価300円(!)で買い上げた土地が

最終的に坪単価110万円(!!)のマンションに化けるのだ



そして土地開発公社が得た売却益は、彼らを管理する地方政府に転がり込み、それが土地投資への資金源となって最終的に中国のGDPを押し上げている、というわけである。


日本の不動産バブルを知る者は「かなりヤバい」と思うことだろう
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2010年08月06日

The Day Before And After

中国の不動産バブル崩壊(三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」)

「世界の工場」中国も昨今の世界経済危機と無縁ではなく、中国政府は矢継ぎ早に経済対策をうった。これにより中国の景気後退は比較的軽微となったが、その副作用が不動産バブルとなって顕在化している。

80年代末から90年代初頭の日本を彷彿とさせる中国の不動産バブルは、ここにきて中国政府が不動産規制を始めたことで「終わりの始まり」の様相を見せ始めている。

(記事より)
 繰り返しになるが、中国の不動産バブルは5月もしくは6月にピークアウトした可能性が高い。中国の不動産バブルの崩壊は、すでに「起きるか、否か」ではなく、「いつ、どれだけの規模をもって崩壊するか」が問われる段階に至っているのである。


いずれ迎える体制転換がもたらすもの(伊藤洋一の『BRICsの衝撃』)

不動産バブルが弾け、日本のバブル崩壊のように中国経済が失速した場合、血の天安門事件以来、経済成長が唯一の正当性の担保となっていた中国共産党政権が崩壊するシナリオも十分考えられる。

共産党政権が倒れると中国は大混乱に陥るという予想に対し、伊藤氏はベルリンの壁崩壊前後の東ドイツや終戦前後の日本の例から、「中国人は案外その状況を受け入れてしまうのではないか」と予想する。

(記事より)
 重要なのは、「その体制転換を中国は案外静かに迎えるのではないか」ということだ。ドイツや日本の例を見ても、むろんスカーミッシュ(小競り合い)はあるだろうが、何年間も内戦が起こるようなことはないと思える。なぜなら、多くの中国人も「今の体制が続くのが必ずしも望ましいことではない」という意見には同意しているだろうし、その後の長い争いは自分たちの生活水準の低下が招来されるが故に、歓迎しないだろうからだ。実際には、多くの中国人が呆然とする中で体制転換が起こると考える。しかも重要なのは、その転換が起こっても、中国の国としての経済レベルはそれほど落ちないだろう、ということだ。豊かな生活になれば人々はそれをなかなか手放さないし、体制転換を求めた人々も、自分たちがまた貧しくなることを求めたのではない。体制が変わっても、多くの中国人の生活は昨日と変わらない展開を筆者は予想している。
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2010年05月07日

守破離

中国の民間企業、「旬は3年」のワケ(日経ビジネスオンライン)

飛ぶ鳥を落とす勢いと報じられることの多い中国企業。しかし東京大学丸川教授によると「会社としての旬の期間が3年間しかない」とのこと。人材の流動性の高さ(=会社への定着率の悪さ)が要因となっているが、もうひとつ中国企業ならでは原因を指摘する。

(記事より)
 ―― 最近の日本企業はともかく、欧米の企業も人材の流動性が高いことは知られています。なぜ中国企業はキーパーソンがいなくなると会社が傾いてしまうのでしょうか。

 やっぱりそれは自力で研究開発しているかどうかの違いではないでしょうか。端的に言えば、これまでの中国企業は外国の模倣で成長してきたわけです。それはコピー能力が優れた人材がいたからうまく行ったわけで、その人物がいなくなってしまえばその会社も終わりということです。

 一方、日本企業や欧米企業の多くは苦労してでも自分たちの力で研究開発をする。そうすると、例え主要人物がいなくなったとしても、その会社に技術や核となるアイデンティティは残る。私はそのように考えています。


「コピー能力に優れた人材」って…(苦笑)確かにコピーも才能を必要とするが、コピーだけじゃやっていけないわけで、コピーの達人が居なくなったら傾く会社ってどうよ?


まだまだ「守破離」の「守」レベルなのかねぇ
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2010年01月29日

ヤンチャの代償

幻に終わる鉄鉱石の“中国価格”
鉄鋼メーカーの足並み乱れ、交渉でなすすべなし(日経ビジネスオンライン)


(記事より)
鉄鋼業界をゆるがせた「リオ・ティントスパイ事件*」も、鉄鉱石の価格交渉の膠着状態に転機をもたらすことはなかった。中国の鉄鉱石需要は日増しに高まっているというのに、価格交渉力はまったく上がっていない。

*2009年7月、英豪資源大手リオ・ティントの社員4人が中国の国家機密を盗んだ容疑で当局に拘束された事件。中国の鉄鋼メーカーでも多くの関係者が事情聴取を受けたとされる。

 「今年の価格交渉に関する鉄鋼業界の懸念は、“中国価格”を実現できるかではない。鉄鉱石の世界三大サプライヤー(英豪リオ・ティント、同BHPビリトン、ブラジルのヴァーレ)が日本の鉄鋼メーカーとの価格交渉で先に合意し、アジア向けの価格がなしくずしに決してしまうことだ。このままでは、中国は(価格交渉の主導権を握れず)昨年同様の“受け身”に甘んじてしまう」。中国の鉄鋼メーカーのある幹部は、そう意気消沈の面持ちで語る。

 「三大サプライヤーが中国との価格交渉を急いでいないのは明らかだ。例年なら、価格交渉のシーズン*には鉱山会社の営業担当者がさかんに売り込みに来たものだが、今年は長期契約の価格交渉はもちろん、鉄鉱石の安定供給について先方と協議することすら難しい。さらに、彼らが提示する価格や条件は厳しくなる一方だ。例えばヴァーレは、中国向けの長期契約を減らし、スポット契約を増やすことを望んでいる」と、別の鉄鋼メーカー幹部は話す。

*世界の主要鉄鋼メーカーと鉄鉱石の三大サプライヤーは年末から個別に価格交渉に入り、最初に妥結したところの価格が事実上の標準価格になるのが慣例。しかし中国は、鉄鉱石の輸入量が世界最大であることを理由に、他国向けよりも低い“中国価格”を要求している。


「たくさん買うから安くしろ」という中国に対し、「高く買ってくれる国は他にある」と突っぱねる資源会社。その最中で起きたリオ・ティント事件は、資源会社を揺さぶる中国側の政治的意図が見え隠れする。

しかし逆にこの事件によって資源会社は態度を硬化させ、他国(主に日本)との価格交渉を開始。このまま両者が妥結すると、中国にとっては割高な値段で買わされるという、最悪のシナリオが待っている。


まぁ ヤンチャが過ぎましたな…(冷笑)
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2009年07月10日

幻の消費者・その3

最近の中国のプロパガンダ(あるウソつきのブログ)

新疆ウイグル自治区の暴動について、中国政府は海外メディアの現地取材を許している。その割には国際社会の非難はイマイチ盛り上がっていない。ブログ主は、世界的な景気回復を中国経済に託していることへの配慮と見ている。

(エントリより)
 拙ブログで、以前エントリした事があるが。

 【拙】 90兆円と1350兆円の差

 中国の台頭は、要するに人口13億人を使った人海戦術である。2割の中国人に、8割の奴隷で構成されている。
 つまり、2.6億人以外はみんな生きるのに必死で消費なんてやらない。しかもそのうちの消費力旺盛な1.5億人の平均収入は年収にすると60万円。アメリカや日本の平均収入の20%にも満たないわけだ。総資金力で考えれば、60×1.5億なわけで、たったの90兆円…。一方アメリカは3億×450万なので、1350兆円だ。

 アホだろ。中国の消費が世界を救うとか言ってる奴。そう思わない?


 そう。所詮、中国人がアメリカのかわりに需要を引き受ける事などできないはず。
 昨日、日本への個人旅行が、中国人の富裕層に限り解禁になったが、その富裕層の条件とは、「年収350万円以上」なのだ。
 上記でも述べたように、中国の富裕層は2割。その富裕層にしても、年収350万円程度なのだ。日本やアメリカに、年収350万円以上の人間が、いったい何人いると思っているんだ。


参考:
幻の消費者・その2(当ブログ記事)
幻の消費者(当ブログ記事)
13億人の市場の真実(当ブログ記事)
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2009年07月06日

お家芸

役人が喜ぶ「公共投資漬け」の景気対策
8割に達するピンハネ率、怒れる失業者が暴動に(日経ビジネスオンライン)


先日のエントリは中国を外から見た経済指標の疑問点だったが、それを中国の内側から裏付けるような記事。

(記事より)
 6月半ば頃から、中国経済の立ち直りぶりを示す指標が続々と出るようになった。内外のメディアはこぞって「中国の8%成長は確実」「中国は世界不況から最初に脱出する国だ」「今年、中国のGDP(国内総生産)は日本を抜いて世界第2位となる」「日本企業が頼れるのは、中国市場しかない」と中国を持ち上げている。

 「今、中国の学者やエコノミストは、中国の経済成長についてネガティブな発言をするのを禁じられている。もし、そんな発言をすれば干されてしまうし、最悪の場合、その地位まで奪われかねない」。こう話すのは、政府の事情に通じた北京在住のカナダ人コンサルタントだ。

 彼はこう解説してくれた。

 「公共事業が景気を支えていることは確かだ。しかし、その波及効果はまだ限られている。むしろ、公共事業の受注を巡って、汚職が以前よりひどくなっていることの方が心配だ」


まぁ お家芸ですね(笑)


参考:
苦しい言い訳(当ブログ記事)
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2009年07月04日

苦しい言い訳

今年にもGDPで日本を抜く中国だが、
その経済データは疑問だらけ(ダイヤモンド・オンライン)


中国の経済指標は全く当てにならないことは三橋氏によって指摘されていたが、野口悠紀雄氏も言及を始めた。この記事で取り上げられている中国当局の説明もまた中国人らしい言い訳で…(失笑)

(コラムより)
 中国の国家統計局・国家発展改革委員会・国家エネルギー局は、7月1日、各省の2008年の「単位GDP当たりのエネルギー消費」「単位工業付加価値当たりのエネルギー消費」「単位GDP当たりの電力消費」などのデータを発表した(なお、こちらも参照)。

 これによると、2007年に比べて、中国全体での単位GDP当たりのエネルギー消費は、4.59%低下し、単位工業付加価値当たりのエネルギー消費は8.43%低下し、単位GDP当たりの電力消費は3.30%低下した。

 これは、中国のエネルギー消費が、わずか1年という短期間のうちに、劇的に効率化したことを示すものだ。しかし、こうした驚異的な変化が本当に生じたとは、にわかには信じがたい。

前記のデータによると、単位工業付加価値当たりのエネルギー消費の減少率が大きい地域では、減少率が14%を超えている。また、単位GDP当たりの電力消費が大きく減少した地域では、減少率が10%を超えている。このような劇的な変化が1年間という短期間で起こることは、普通はありえないものである。

<略>

「中国当局が発表する統計をそのまま信じてよいのか? 中国で本当は何が起こっているのか?」というのは、立ち入った議論をすべき問題なのである。


参考:
弄ばれる数字(当ブログ記事)
posted by かせっち at 20:39| Comment(2) | TrackBack(1) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月21日

幻の消費者・その2

中国経済の「回復期待」は楽観的?
あまりにも弱い国内消費への不安(ダイヤモンド・オンライン)


(記事より)
 つまり、「最近までの中国の高い成長率を支えて来たのは、輸出の大幅な伸びだった」ということに他ならない。

 ところが、昨年のリーマンショック以降、世界経済は急速に悪化した。それに伴い、中国の輸出にも急ブレーキが掛かったのだ。

 その輸出のマイナス分を、政府や民間部門の投資によって補い、何とか6%台の成長率を維持しているのが、今の実態だ。

 そんななか、直近では「中国経済の早期回復」への期待が、盛り上がり始めた。これから中国政府は、50兆円を超える景気対策を実施して景気浮揚を図り、高成長を維持するとしているからだ。 だが、果たしてその期待は現実的だろうか?

 問題は、前述のように、「中国経済が輸出主導型から、国内需要主導型の経済構造へモデルチェンジを図ることができるか否か」だ。


その内容たるや 三橋貴明氏の新刊

『中国経済がダメになる理由』そっくり(笑)



この記事で触れられてない点を揚げると、中国では健康保険や年金といった社会保障が整備されていない。特に大怪我や大病をすると医療費をぼったくられて一発で家が傾くという。それに備えて貯金をすることが、中国国内の消費が弱いことの一因でもある。


参考:
中国経済がダメになる理由(三橋貴明・石平/PHP研究所)

幻の消費者(当ブログ記事)
posted by かせっち at 21:28| Comment(0) | TrackBack(1) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

幻の消費者

ピリングさんの今週のコラムを覚書ってみた(今日の覚書、集めてみました)

Financial Timesのコラム記事「China’s consumption is a disappearing act(中国の消費、消滅)」の英訳。中国の消費者が世界を救ってくれるかと言うと…?

(エントリより)
中国の消費者の財布の紐が緩まないのには、いくつか理由がありますね。
第一に、皆さん何年間も「鉄の丼」がぶっ壊されるのを目撃してきたわけです。
昔はタダだった医療や教育もなくなっちゃいました。
政府もようやく、社会のセーフティーネットは作り直しますから、とか口約束してますね(まあ、実際に頑張るようにもなってますけど)。
でも、皆が「国が面倒見てくれるさ」なんてまた信用するようになって、万が一のために貯金するのを止めるまでには何年もかかるんだろうなあ。

<略>

第二に、殆どの中国人って、リサーチ会社ドラゴノミクス言う所の「サバイバー」なわけです。
つまり、彼等が生活必需品な食品だの衣料品だの買ったって、多国籍企業とかグローバル・デマンドとかにはそんなのかんけーねー、ってこと。
「お買い物しチャイナ」って、たった1.5億人。
2015年までには倍に増えて3億人になるかもしれませんけど。
消費してる中国家庭の平均収入って大体6,000ドル。
対する米国は45,000ドルですけど、なにか?
北京のマイカーオーナーが、ボストンのマイカーオーナーと同じように金使うわけありませんから。

<略>

最後に、最近の中国の消費ブーム予測って、連中の収入が増えたらって話でしょ。
でもって、連中の収入って、それって外国の需要が健全だったら増えるって話でしょ。
経済成長は7-8%で続くかもしれませんけど、二桁成長とか打ち止めかもしれませんわね。
ってことで、中国家計部門の買い物って、加速するどころか、実は減速しちゃうかもなわけです。
ま、アメリカ人はツケでなんでもかんでも…中国人の消費まで、買ってたってことですなあ。
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2009年04月05日

13億人の市場の真実

中国大分裂と貧富の差。(大日本セキュリティ総合研究所)

(エントリより)
中国の大分裂をもたらすマグマは何といっても、その貧富の差でしょう。

赤→ベージュ→青で、その省に住む中国人の平均所得(2005年)をあらわしています。

濃い赤
上海・6300ドル、北京・5400ドル、天津4300ドル

赤(4千ドル未満〜2500ドル以上)
ピンク(2500ドル未満〜2千ドル以上)
ベージュ(2千ドル未満〜1500ドル以上)
水色(1500ドル未満〜千ドル以上)
青(千ドル未満)


詳しくはリンク先を見て頂くとして、一目見て儲かっている地域が上海と香港を中心とした沿海州の一部地域に限られ、広大な内陸部は全く儲かっていないことがわかる。

そのこと自体は知識としては知っていたが、実際に所得分布を地図にして見せられたことで、中国の富の地域的な偏在がここまで大きかったかと今更ながら気付かされた。

とかく経済躍進の象徴として取り上げられる上海も、中国の一握りの姿であって全てを現してるわけではなく、その上海すら日本の平均所得(6万ドル弱)の1/9程度しかない。

このように考えると「13億人の市場」もかなり割り引いて見る必要があるだろう。


参考:
中国大分裂の図。(大日本セキュリティ総合研究所)
中国大分裂と貧富の差。(大日本セキュリティ総合研究所)
中国大崩壊のシミュレーション。@(大日本セキュリティ総合研究所)
中国大崩壊のシミュレーション。A(大日本セキュリティ総合研究所)
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2009年03月13日

弄ばれる数字

続 中国の最悪の輸出品(新世紀のビッグブラザーへ blog)

三橋氏は以前から中国の経済統計はいい加減だと主張していたが、その三橋氏をしてもあきれ返る事実が発覚。

(エントリより)
■中国は実質GDPの詳細どころか、全体の実数値さえ発表していない!
■中国の四半期ベースの実質GDP成長率は、対前年同期比のみで、対前期比の数字は発表していない!
■今年の1月15日に中国は唐突に「実は、07年の実質GDP成長率は13%だった!ドイツを抜いたアル!」と発表し、「名目GDP」の実数値と共に報道したが、やっぱり実質GDPの実数値は明らかにしていない!

<略>

中国が実質GDPの実数値や対前期比成長率を公表しない理由は、以下の通りと推測しています。

■GDPデフレータをいじることで、実質GDPの成長率を好きなように変更できる。

 過去の名目GDPの実数値をいじるには、色々と理屈をつけなければなりませんが(実は、サービス業の生産高をきちんとカウントしていなかった、というのは一回やりました!)、実質GDPはデフレータを「えいっ!」と動かすことで、数値を自由自在に変更させることができます。もっとも、実数値を発表すると海外から突っ込まれるのが目に見えているので(そのGDPデフレータの根拠は何だ、とか何とか)、成長率だけを上方修正するわけです。
 また、対前期比の実質GDP成長率を発表しないのは、上記のように適当に数値を修正しているため、辻褄が合わない箇所が出てしまうからだと思います。
 しかし、最近の中国が対前期比の実質GDP成長率を発表しないのは、明らかに別の理由があるようにも思えます。

『国際経済学者:中国のGDP伸び率はほぼ0%近い、政府は中国経済の実態を隠蔽
http://jp.epochtimes.com/jp/2009/02/html/d16341.html

<略>』

 要するに、中国の実質GDPは前四半期(08年10月-12月期)から対前期比でゼロ成長に陥っている可能性が極めて高いわけです。ちなみに、これまで筆者が「輸出バブルの消滅」で検証してきた日本やドイツ、韓国のGDPは、全て対前期比の実質GDP成長率です。中国はこの実質GDP成長率も、実数値も公表していないのです。

<略>

 ゼロ成長と言われようが、マイナス成長と言われようが、数字を公表していない以上、中国当局は何も文句が言えないでしょう。まこと、中国の最悪の輸出品(※注:数字)は、文字通り「最悪」です。
 
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2008年12月20日

張子の龍

いまさら「中国経済の危機について寄稿してください」と言われてもちょっと困る(切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog)

世界的な金融危機から景気後退のトレンドを受け、昇竜の勢いだった中国経済にもブレーキが掛かっているというお話。

(エントリより)
 中国に進出した日本企業の撤退の話を聞きたいと言うことであればJETROでも足を向ければ幾らでもネタは転がってると思うんだけどな。それよか、明らかに中国経済の退潮が見えたところで中国経済特集とか何の考えもなしに提灯記事を書いてた経済メディアのほうが罪深いと思う。騙してる、というか自殺奨励みたいなもんだろ。

<略>

 困ったことに、中国とのパイプを強弁する人々というのは、こういう中国発の中国だけの都合で発信している情報を真に受けて、これこれこんな隠し技が中国にはあるんでまだまだなんです、という話を上げてきて、実際それは中国高官が言っているから、まあ信じちゃうんですわ。もちろん嘘を言っているわけでもないですからね。


日経ですね、わかります(笑)


そういう新聞の経済欄に踊る「13億人の巨大市場」という売り言葉はかなり胡散臭いと思っていたが、その実態はどのようなものかというと…

(エントリより)
 あと、中国の内需の話をしましょうか、これも中国には統計上の中流層というのはどんどん減ってきています。中流層の定義の問題でもありますけれども、一定以上の所得に加えて「与信を受けられる人」というもんもあります。ところが、中国で実際に借り入れをして与信を受けられる人というのは、ことごとく不動産や株式投資に打って出ていたことも災いして、2,500万人ぐらいしか全土でいないんじゃないかというのが極真っ当な推論になります。そういう彼らの年収の平均は280万円ぐらいでしょうか。

 そういう発展途上国並の経済規模で実需って言われてもなあ、というのが正直な感想です。日本で言うと、東北七県を足したぐらいの経済規模か、その八掛けぐらいじゃないでしょうか。その地域に13億住んでる、と思ってください。いやほんとに。しかもそのうち3億弱は公務員で、1億ぐらいが共産党員でござ。成り立つわけねー。


つまり中国の中流層とは日本では下流層に分類されてしまう年収で、その厚みも高々日本の全人口の1/4〜1/5。これで世界経済の最後の買い手になるかというと…疑問だな。

まぁ、信じるか信じないかは自己責任で。
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2008年09月29日

安物買いの銭失い

中国製品が抱えるもう一つの危険なコスト(日経ベンチャーonline)

毒餃子、毒ミルクなど立て続けに起きる中国製品の不良品問題を受けて、中国製品を扱うリスクについての喚起。

(記事より)
 中国製品を取り扱う際には、最悪の事態を想定して、「中国の産品には、品質の欠陥や材料部品の不良という時限爆弾が潜んでいる」と疑ってかかるくらいの警戒心を、経営者は持つ必要があるでしょう。

 販売した中国製品に欠陥が見つかったために返品の山で企業が潰れてしまったというような悲劇を防止するためには、製品の分野に限らず、中国から調達時には、二重三重の事前検査検品を怠らないことが肝要です。


実におかしなことを言う

会社を傾けるかもしれない製品を納入する業者など

有無を言わさず取引停止が常識のはずなのに

何故に中国製品を取り扱わねばならないのだ



中国製品の低価格が、検品コストと将来起こりうるリスクに見合うものか判断すべき時期に来ている。孔子も言ってるだろう、「君子危うきに近寄らず」と。
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2008年09月19日

見せろ!

「ソースコード」を提供しない外国企業は締め出すアル!(特定アジアニュース)

(エントリより)
「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ
(読売新聞 2008/09/19)    

 中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。

 対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。


ちゃいにーず、なりふり構わず(呆)


「世界の工場」「13億人の市場」と誉めそやし、つけあがらせた結果がこれである。いっそこちらから禁輸してやればいい。そもそも中国人自身が「Made in China」を信用していないのだから(笑)


大規模な経済変調は中国をどう揺るがすか?(日経ビジネスオンライン)
※公開翌日以降の閲覧にはユーザー登録(無料)が必要です。

(記事より)
 基軸通貨にあぐらをかいた米国の消費拡大が輸入を拡大し、「世界の工場」として存在感を示し始めていた中国への投資を誘発した。そして中国でカネが回り始めると「有望市場」だともてはやし、内需目当ての外資が次々と進出する――。この過程については、日経ビジネス2005年1月17日号特集「ここまで来た中国バブル――調整ショックに備えはあるか」で自分なりに分析した。

 消費するモノの供給基地として、あるいは、作ったモノの売り先として、人口大国である中国は都合の良い存在であったことは分かる。しかし、その過程で民主主義先進国は大切なものを失ってしまった。中国の「ならず者国家」としての一面に目をつぶったからである。
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2008年03月07日

China Freeが止まらない

【毒餃子】中国野菜の輸入量4割減!ところで胡錦涛って誰?(日々是チナヲチ。)

(エントリより)
 中国食品不買活動、拙宅ではいまなお継続中です。皆さんのところは如何でしょうか?

 加工食品とかお惣菜みたいなものは一切スルー。野菜や肉は原産地を確認して選んでいます。行動あるのみです。

<略>

 とりあえずやってみてわかったのは、冷凍食品なんか買わなくても特に苦労しないということ。

 それから、中国産の素材が店頭から消えても拙宅は全く困らないということです。もっと勉強すれば調味料とか細かな部分に中国産の材料が混じっている可能性はあるでしょうけど、まずは出来ることから、やっています。


「中国側には落ち度はない」旨の中国当局の発言が日本の消費者の逆鱗に触れたか、ブログ主の御家人氏のように中国製品を忌避する動きは着実に拡がっているようである。

その中国当局の発言の根拠になっている検証実験だが、かなり杜撰なもののようだ。

毒ギョーザ事件、ずさんな中国の実験(もじもじスケッチ)

(エントリより)
637新着 :名無しさん@八周年 :2008/03/06(木) 22:40:46 ID:Hk2dFkgm0
447 名前:66 ◆jKwx91lMI2 [] 投稿日:2008/03/06(木) 22:08:09 ID:yKxqQxSI0
コピペたのむ

●中国の実験方法
20リットルのメタミドホスを入れた容器内に、
袋を機械で沈めていき、浸透(浸水というレベル)するかどうかを実験。
100袋沈め、1袋でも浸水してきたら浸透と判断。2袋浸水した。
破れていた箇所は袋と機械が当たるところで、機械が破った可能性もあり。

●日本の実験方法
中国からメタミドホスを1リットル輸入し、袋外側に噴霧して
袋内を高性能分子検出器で調査。500袋に対して行い、
それぞれ、1時間後、12時間後、24時間後、48時間後に再調査。
1袋も検出できなかった。さらに精度の高い分子検出器で調査する予定はない。

中国側での使用方法というのが、
農薬タンクにドボン、というのが判明して唖然ってこと。
袋に大量についた虫ごとドボンと入れて引き上げ、多少水かけて出荷。
それじゃあ、中国がやっていた「現実に即した」実験方法から、その現実を予測するとだな。ていうかこれ誰かに書いて欲しかったんだが誰も書かないから仕方ない。

1.メタミドホス(水かなにかで希釈)を農薬タンク内に入れる。
2.冷凍食品の食材倉庫で虫が涌いている。
3.工場内自体に虫が多いので、完成品に虫がつかないよう、農薬タンクにドボン。
4.100個単位でドボン→引き上げるというのが日常茶飯事に。
5.その中のいくつかは勢いで破れる
6.破れたやつは破棄する
7.破棄し漏れたものが日本の家庭へ

もう、俺死ぬのか?


ぜひ検証してほしい。ニホンジン、思いつきもしなかったね。農薬タンクにドボン
もしや彼らは虫の駆除のため日常的にそんなことをしていたのか?日本人が犯人だと言いたいらしいが、袋ごとタンクに沈めるって・・・・あり得ないから!おまけに不純物入りのメタミドホスが中国製であることは証明されていると、何度言ったら(ry


この2ちゃんねると思しき書き込みが正しいかどうかはご自分で判断されたし。

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2008年02月29日

中国三題

雪害で露呈した中国経済の弱点(日経BP)

(記事より)
「財経」の特約エコノミストである謝国忠氏は、中国の経済計画システムは、プロジェクト実施と危機対応面では申し分ないが、危機予測の面ではそれほど優れてはいないと言う。中国の人口は多いが、民意のくみ上げは往々にして狭い範囲に限られる。こうした文化は強い政府を支えるのに役立ち、経済管理では一定の優位性がある。しかし一方では、先見性を欠く原因となる。危機を予測することは、今は歓迎されないかもしれないが、将来にとっては極めて重要だ。そして、知識層の独立性を適度に高めることが、中国の経済計画の実効性を保証するカギとなる。


「先見性」とは何と虚しい言葉だろう

中国では誰もが目先の事ばかりを追う

「先見性」という言葉を聞く事は稀だ

しかしそれこそが中国には必要なのだが


※元ネタは『Honesty』by Billy Joel


「ギョーザ事件」から考えた 文字が読めないということ(日経BP)

(記事より)
 文字が読めない人が多いということは、環境、農業だけでなく、あらゆる政策での制約を意味する。インドや中国が、社会として抱えるこの面からの負荷は大きい。両国には、我々の常識では考えられないレベルの問題が現実問題としてある。これは両国にとって非常に重い。それでも、背負わなければならないし、そこから問題が生じ続けると考えた方がよい。

 日本人はそのことを、知っているべきだと思う。


中国農民の識字率の低さが農薬トラブルを引き起こしているという点は、ブログ「中華的生活「多少銭?」」のらんさんが著書やブログで指摘している。


確かに彼らの識字率の低さを知っているべきかもしれないが

識字率を向上させるのは彼ら自身の問題である

まして繁栄の富をその問題の解決に振り向けなかったのは

単に中国当局の怠慢でしかない



【毒餃子】トップの腰砕けを見透かされ、中国に多寡をくくらせた。それが全て。(日々是チナヲチ。)

中国毒餃子事件について、中国当局は「原因は中国側にはない」と開き直り。日本の捜査当局が一斉に反発しているのに、総大将とも言うべき福田首相は「非常に前向きだ」などと発言。


何 を 言 っ て い る の だ お 前 は (激怒)


(エントリより)
 現在の日本の政体において、私たち日本国民には国家指導者を直接選挙で指名する権利はありません。しかし幸いなことに、中国製品を忌避する自由は持たされています(笑)。いまより少し手間をかけるだけで、それを消費者ひとりひとりが行うことで、食品メーカーはもちろん、政府にすら統御できない、そしてマスコミも無視できない大きな作用が生まれることになります。

 少なくとも自分たちだけは「無定見かつ無為無策」でないように、励もうではありませんか。


ワタミの渡辺社長は「民間のビジネスは、お金という投票用紙によって日々投票が行われる、直接民主主義だ」と喝破した。


中国製品という「候補者」にお金という「一票」を投じるのか

「有権者」である日本の消費者は今こそ熟慮の上投票しよう
posted by かせっち at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

毒餃子2題

有毒食品で中国「日系企業に落ち度」、前夜祭突入ワショーイ。(日々是チナヲチ)

中国の国家品質監督検査検疫総局(質検総局)が今回の毒餃子事件について「日本側の責任」と開き直った件について。

(エントリより)
 質検総局は、日系企業を叩くことで自分も叩かれる立場になることをわかっていないのでしょうか。今回は記者会見のプレスリリースである新華社電が、

「日本に輸出された肉まんから残留農薬が検出されたのは日本の全額出資企業による管理の問題」

 と断定してしまっています。

「じゃあ質検総局なんてないのと同じじゃないか。日系企業だけに責任を負わせるというのは、要するに輸出される食品への品質検査はザルってことだな」

 という話になるのです。


中国産毒入り餃子(4) 「南京その他」も同じ手口(ワイルドインベスターズ ブログ 「それを教えちゃマズイだろ!」)

中国国内では「日本側の陰謀」という報道もされ、ブログ主は「南京事件と同じ構図」と説く。

(エントリより)
逆に考えると、中国や韓国を分裂・衰退に追い込む手段も見えてきます。といっても難しいことではなく、日本がムチャな要求を拒否すればいいんです。

彼らが「謝罪しろ!」と言っても「おまえこそ謝罪しろ」と言い返す。「賠償しろ」と言われても「おまえこそ賠償しろ」と言い返す。そうしないと言いがかりは永久に続きます。彼らとの友好関係なんか全く必要ではなくて、少しだけ貿易して、政治的にはずっと対立しているぐらいが安全なんですよ。

より相手を追い込みたいのであれば、中国人民に向かって「政府はもっと日本に強く当たれ!」とあおります。要するに、銃口を背中からつきつけられた状態で日本にムチャな要求をさせるということです。今であれば、毒入り餃子事件について日本政府に謝罪と賠償を求めさせるということですね。

当然ながら、日本政府はそれを拒否します。そこで

「今のXXX主席はダメだなあ。日本のような蛮族を服従させることができないなんて、徳がないんじゃない?」

と言ってみたりします。

中華思想では「徳がない」→「支配者としてふさわしくない」→「革命で倒しても良い」ということになってますから、共産党幹部は焦ることになります。その結果、さらにムチャな要求をしても良し、内乱やクーデターが起こっても良し、暴動や革命が起こっても良し・・・。

ともかく中国共産党の権威を殺いで、民衆の矛先を向けさせることが大事です。その結果、彼らの中で内ゲバが起こって大量の死者が出るかもしれません。しかしそれもやむなしだと思います。


…それは小泉氏がやったことではないか(笑)


小泉氏の靖国参拝で燃え上がった中国の反日運動を中共政権が収拾に動いた理由が、その矛先がやがて自分に向かってくるからだという説明に、当時イマイチ納得できなかった。

しかし上記の考え方に則れば、悉く要求を突っぱねる小泉政権をどうにもできない中共政権は、人民から「徳がない」と判断されて伝統の易姓革命が発動することを恐れたのかも。


小泉氏がそこまで考えていたなら、彼は天才的な喧嘩師だ(笑)
posted by かせっち at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月17日

安かろう怖かろう

政府は中国産製品を公表せよ!(苺畑より)

(エントリより)
もう世界のどの国も中国製品の輸入は全面的に禁止すべきだ。安かろう悪かろうもここまで来たら度が過ぎる。大昔、なにもかもがメイドインジャパンで日本製の質の悪い品物が諸外国に出回った時代があった。しかしこれらの製品の質の悪さは単に一度洗ったら色あせする洋服とか、長もちしない傘とか、すぐにオーバーヒートしてしまう乗用車とか、いってみれば買った方もそれほど期待していない製品ばかりだった。しかし消費者の身体に危害を及ぼすようなものはなかった。どんな発展途上国も経済成長の過程ではこの程度の学習はしていくものだ。台湾にしろ韓国にしろインドにしろ、皆同じ過程を踏んできたのだ。

しかし中国は違う。中国だけはその経済成長のために近道をしようとして、他人の命を全く顧みない非人道的な手段を使っている。このような行為は輸出国家として経済成長をめざす国にとって、非常に致命的な行為である。消費者を殺したり怪我させたりして商売が続けられるわけがないことに、いい加減中国は気が付くべきだが、自国の市民の命さえ大して重んじない中国にそんな常識は通用しないだろう。


このブログ主が指摘しているように、かつての日本製品も「安かろう悪かろう」の代名詞だったが、流石に人死にを出すような製品はなかったし、例えあったとしても、そんな商品は市場から速やかに退場させられたことだろう。

だから「かつての日本もそうだった」と引き合いに出して、中国を擁護することはできないのである。
posted by かせっち at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

舌は上手く使え!

【中国産・毒ギョーザ】 “日本政府は、国内の世論をコントロールするように”… 中国側、ギョーザ報道で世論制御を要求(痛いニュース)

(エントリより)
中国国家品質監督検査検疫総局の王大寧・輸出入食品安全局長が6日、ギョーザ中毒事件で訪中した日本政府調査チームに対し、日本の報道が過熱しているとの懸念を表明した上で「中国の対日貿易だけでなく、日本の対中貿易にも悪影響が及ぶかもしれない」と話していたことが分かった。複数の日中関係筋が8日、明らかにした。

<略>

また別の関係筋によると、中国外務省、商務省などの担当者らも8日までに、日本側関係者に国内世論のコントロールを要求。新華社電(電子版)も7日、同検疫総局の魏伝忠副総局長の発言を引用し「(日本政府が)国内メディアを導くよう期待している」と伝えた。


期待するな。以上。


流石は「報道機関は党の舌」のお国柄。曲がりなりにも言論の自由のある民主主義国家の日本では、こんな寝言は通用しない建前にはなっているが…以下、2ちゃんねるの反応。

(エントリより)
690 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/08(金) 19:55:39 ID:K+TXm+BR0
マスゴミと政治家と官僚が束になって中国様をあれだけ庇い立てしとると言うのに贅沢な

702 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/08(金) 19:56:36 ID:5XVjlPHg0
今後中国を擁護するマスゴミがあればそれは中国の圧力がかかってる
つまり中国に屈した報道機関

707 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/02/08(金) 19:56:52 ID:QOvQRMxsO
踏み絵みたいなもんだな
これに反論しないマスコミはゴミと見なします

724 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/02/08(金) 19:58:16 ID:GZ/TeqG50
まあ、このあとのマスコミの対応で
どれだけ日本が中国の圧力がかかる国なのか
国民が測る良い機会じゃないか


参考:
外国メディアは新華社の検閲を受けよ(メタモルフォーゼ・ニッポン)
posted by かせっち at 23:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

着弾・続報

日本も中国も、食品の安全性は悪化する可能性を秘めている(中華的生活「多少銭?」)

中国といえばらんさん。久々の更新を待っていたかのように起こった今回の事件について、中国の農業事情に詳しい立場からコメント。

(エントリより)
と、話を戻して、要するに何が言いたいかと言うと
指導して管理し続けなきゃ容易に「管理が緩む」傾向のある
お国柄や国民性に加えて、
利益率が低くて、優位性のある特殊技術も少なくて競争が
激しいから販売価格に上乗せするのも安易に出来ない食品業界で、
これだけ厳しい条件が揃ちゃって、今、


「もう毒物でも偽物でも異物混入でもやっちゃうよ!
コストダウン(金)のためなら!」


な下地が出来上がりつつあるってこと。


毒餃子問題:中国側が早くも捏造開始。(日々是チナヲチ。)

(エントリより)
 前回のエントリーで私は、

 中国側がさらに伝家の宝刀、「日本のメディアが騒ぎすぎ」を抜くかどうか注目しましょう。

 と書きましたが、流れをみているとその可能性は高まりつつあるように思えます。関連記事に目を通した私の感想は、

 (1)中国当局は早くも捏造を開始。
 (2)日本のマスコミの多くがそれに足並みを揃えた。
 (3)中国側はこれを日中間だけの問題に限定したい。
 (4)限定した上で、毒餃子があくまでも「シロ」だといい続ける構え。
 (5)さらに「これを政治問題化するのはおかしい」と問題点をすり替える。
 (6)一方では対外的に「中国食品は安全」キャンペーンを展開するかも。


 ……というゲームプランを中国側はすでに固めているな、といったところです。「日本のメディアが騒ぎ過ぎ」はたぶん(5)(6)の段階で使われる可能性があると思います。


なぜ冷凍食品に農薬は混入したのか?(江草 乗の言いたい放題)

(記事より)
 さて、昨年の日本は賞味期限の偽装が大流行した。産地の偽装も流行った。不二家にはじまって、白い恋人、赤福、ミートホープ、吉兆と食品の偽装事件ばかり発生したような印象がある。しかし、それらの偽装によっていったいどんな実害があったのだろうか。「まずい!」と言って被害を訴えた人もなく、高級料亭である吉兆は見事に客の舌を欺いたのである。実害がなかったのになぜあんなに大騒ぎしないといけなかったのだろうか。賞味期限なんて食品の問題の中では実はとるに足りないことであり、それを話題にすることでその背後にある本質的な何かを隠したのではないか。オレはそんなことも憶測してしまうのだ。そして今回の事件である。食品業界が隠し通したい闇とは実はこうした大量の危険な食品の流通であり、それがほとんどチェックされていない現状であり、その話題を一番恐れていたからこそ、今回の事件も発生から一ヶ月の間、ずっと隠し通されていたのではないのか。実は以前に生協から我が家に電話があったらしい。とある冷凍食品がまだあるかどうかを訊いてきたのである。もしかしたらこっそりと回収していたのかも知れない。事態が拡大する前にである。
posted by かせっち at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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