2014年08月04日

富良野2014/新富良野プリンスホテル


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倉本聡は『北の国から』の後、同じく富良野を舞台にしたドラマ『優しい時間』『風のガーデン』の脚本を担当した。これら「富良野3部作」を始めとした倉本聡脚本のドラマ関連の施設が新富良野プリンスホテルに併設されている。富良野観光の最後にここを訪れた。

新富良野プリンスは富良野駅からかかなり離れた場所にあり、タクシーで行くと片道2,000円はかかる。最も安く行く方法は、旭川駅⇔旭川空港⇔富良野駅⇔新富良野プリンスを結ぶふらのバスの「ラベンダー号」で、富良野駅からだと数百円程度で済む。もう一つは前に取り上げた「くるる号」で、\1,000で2日間乗り降り自由で、「ラベンダー号」より早い時間に新富良野プリンスに到着する。

倉本聡ドラマ関連施設はホテルの裏手にある。主なものは、『風のガーデン』の舞台となった庭園「風のガーデン」、『優しい時間』の舞台となった喫茶店「森の時計」、『北の国から』で竹下恵子演じる雪子が働く店がある商店街「ニングルテラス」、そして倉本聡脚本のドラマ、映画のグッズを販売する「富良野・ドラマ館」などがある。映画『駅 STATION』の脚本も倉本聡だったとは知らなんだ…

新富良野プリンスは富良野スキー場に隣接した山側にあるので、富良野市街に比べるとちょっと寒い。訪れた日は薄着で行った上に雨にたたられ、冷え込んだ身体を温めるため、ホテル内の温泉施設「富良野温泉紫彩の湯」に入る。日帰り入浴で1,540円とちょっと高めで躊躇したが、ビジネスホテルの狭いユニットバスに辟易していた自分によって、大浴場の誘惑は抗えるものではなかった(笑)

かくして富良野の観光を全て終了。最終日は旭川から新千歳空港に移動し、帰路に着いた。


参考:
新富良野プリンスホテル

ラベンダー号(ふらのバス)
便利な2日間乗り放題「くるる号」運行します(ふらの観光協会)

「北の国から」(Wikipedia)
「優しい時間」(Wikipedia)
「風のガーデン」(Wikipedia)
「駅 STATION」(Wikipedia)


以下は新富良野プリンスホテル周辺の写真である。

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2014年08月03日

富良野2014/宗谷岬(後編)

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中編からの続き)

宗谷岬から稚内駅に戻り、帰りの特急スーパー宗谷まで1時間半の時間があったので、稚内駅周辺を散策する。

1922年(大正11年)に開業した稚内駅は、実は現在の南稚内駅に当たる位置にあった。翌年、日本領だった南樺太の大泊と稚内を結ぶ稚泊連絡船が開設されるが、寄港する稚内港と当時の稚内駅は2kmも離れていたため、1928年(昭和3年)に稚内港近くまで延伸して稚内港駅が開設される。そして1939年(大正14年)に稚内駅は南稚内駅に、稚内港駅は稚内駅に改称され、現在の形になる。

また、1938年(昭和13年)に稚内桟橋の北防波堤まで線路を伸ばして稚内桟橋駅を設置(正確には駅ではなく乗降場扱扱い)、ここから桟橋に接岸する稚泊連絡船に乗降する形となる。その後、終戦前後のソ連軍の南樺太侵攻により稚泊連絡船が運航停止となり、稚内桟橋駅は自然消滅する。現在の稚内駅周辺には、現在の車止めから稚内桟橋駅まで延びていた線路をなぞるように線が描かれている。


***


というわけで、旭川⇔宗谷岬の弾丸観光をしたわけだが、はっきり言って時間なさすぎ。宗谷岬の30分、稚内駅周辺の30分の観光ために、1日のほとんどを鉄道とバスの乗車時間に費やすなんて、効率が悪いったらありゃしない。ゆっくり観光するなら稚内に1泊するした方がよいかも。


参考:
稚内駅(Wikipedia)
南稚内駅(Wikipedia)
稚泊連絡船(Wikipedia)
北防波堤ドーム(Wikipedia)


以下は稚内駅周辺の写真である。

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2014年08月02日

富良野2014/宗谷岬(中編)

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前編から続く)

9時過ぎに旭川を発つ特急スーパー宗谷に乗り、3時間半かけて稚内に到着。改札を出て宗谷バスの待合所に向かい、稚内駅⇔宗谷岬の往復バスチケットを購入する。宗谷岬行きのバスは普通の路線バスなので、搭乗時に整理券を取り、降車時に料金を支払う方法もできるのだが、待合所で購入する往復バスチケットであれば車内清算の手間が省ける上に、料金がちょっと割安という利点もある。

宗谷バスの待合所は稚内駅構内の、JR改札口から少し離れた場所にある。待合所への案内看板が目立ったところになくて行き方が分からず、バスの乗り継ぎに20分しかないこともあって結構焦った。この辺りは稚内駅に改善を要望したい。具体的には改札を出て左手の通路を進んでいくのだが、「前編」にポイントとなる写真を掲載したので、参考にしてほしい。

待合所から外に出て、「1番のりば」の停留所から宗谷岬行きのバスに乗る。正式には「天北宗谷岬線」という路線だが、宗谷岬は終点ではなく経由地に過ぎず、オホーツク海側に回った浜頓別が終点である。実際に乗ったバスも行先表示は「浜頓別高校」行きだった。稚内市内を抜け、海沿いの道をひたすら走って50分、「日本最北のバス停」宗谷岬に到着。早速周辺観光をしたのだが…


短い!

宗谷岬滞在30分は 正直言って短い!



布部は見所が少なかったので14分でも十分足りたが、見所目白押しの宗谷岬では、写真を撮りまくっていたらあっという間に30分が過ぎてしまった。周辺にはラーメン屋などの飲食店があったのにそれらを食す余裕もなかったのは残念至極。迫る時間の中、お土産屋さんで「日本最北端の地到達証明書」を買い、無慈悲に到着した帰りのバスに乗って早々に稚内駅に戻った(泣)。

帰りのバスの稚内着が15:32、特急スーパー宗谷の稚内発が16:51、つまり稚内駅に戻ってから1時間半近くも空き時間があることになる。もし浜頓別から戻ってくる帰りのバスが30分遅く出発してくれていたら、宗谷岬の滞在時間が1時間になって余裕を持った観光ができるし、特急スーパー宗谷との接続時間も1時間あれば十分だろう。宗谷バスがこのようなダイヤにしてくれるとうれしいのだが。


後編に続く!


参考:
稚内駅(Wikipedia)
天北宗谷岬線(宗谷バス)

以下は宗谷岬の写真である。

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posted by かせっち at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅(富良野2014) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月01日

富良野2014/宗谷岬(前編)

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今回の旅の計画中に旭川連泊が決まった時、北海道地図を見ながらふと思った。


旭川からそのまま北上すると稚内に着くんだなぁ…

ってことは、もしかして宗谷岬も拝めるんじゃね?



稚内や宗谷岬にまだ行ったことが無く、大晦日に宗谷岬に集う人達を追ったNHKの番組『ドキュメント72時間』を直前に見たことも手伝って、旅程の中に宗谷岬を入れることにした…のはよかったが、色々調べていくと、旭川⇔宗谷岬の往復は想像以上に難儀だということがわかってきた。

まず、旭川と稚内を直通で結ぶ宗谷本線の列車が、普通から特急まで全部合わせても1日にたった4往復しかない。しかも片道250kmもあるので、特急を使っても3時間半もかかる行程になる。更に、宗谷岬は稚内駅から意外に遠く、バスで50分もかかる距離にある。そしてそのバスも1日7往復しかない。

色々検討した結果、以下の行程しかあり得ないことがわかった。

1)9;16旭川発の特急スーパー宗谷で13:00稚内着
2)13:20稚内駅発の宗谷バスで14:10宗谷岬着
3)14:40宗谷岬発の宗谷バスで15:32稚内駅着
4)16:51稚内発の特急スーパー宗谷で20:30旭川着


宗谷岬の滞在時間 30分!

う〜ん、微妙な時間だ…



そして当日。前日までに富良野と美瑛の観光を済ませ、旅の目的をあらかた達成していたので、宗谷岬の代わりに旭川観光をするとか、休養日に充てるとか迷ったが、「まぁ、布部も14分で足りたから、30分もあれば十分かも…」と思い、旭川⇔宗谷岬往復を決行することにした。


中編に続く!


参考:
稚内観光協会
宗谷岬(Wikipedia)

宗谷本線(Wikipedia)
宗谷 (列車)(Wikipedia)
宗谷バス

ドキュメント72時間(NHK)


以下は稚内駅の写真である。

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2014年07月29日

富良野2014/麓郷(後編)

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中編から続く)

というわけで、最後に麓郷のロケ地めぐりの感想を。


路線バス+貸自転車で麓郷のロケ地めぐりをするのは

体力に自信にあって旅行費用をケチりたい人以外お勧めしない



路線バスの往復と貸自転車1回分あわせて2,000円弱という料金は確かに魅力的だが、安いだけのことはあると覚悟すべき。バスの本数が少なくて時間がままならないし、麓郷の傾斜地を自転車で登るのはそんなに楽な話ではない。特に麓郷展望台への急坂道は自転車は勿論のこと、徒歩でさえきつい登りなので、お年寄りや子供連れには絶対にお勧めしない方法だ。

これ以外の方法では、倉本聡が脚本したドラマのロケ地をめぐるJRの観光バス「ツインクルバス富良野号」がある。路線バス+貸自転車よりも低料金なのだが、麓郷では「拾ってきた家」と麓郷展望台しか回らないのが玉に傷。出発時刻を2時間早めて「麓郷の森」と「五郎の石の家」を含めればよいのにと思う(そうすると札幌からの日帰り客を取り込めないのかも)。

結局のところ、麓郷のロケ地を効率よく楽に回るのは車ということになる。レンタカーにしろ貸切タクシーにしろ一人だと割高だが、複数人で頭割すれば数千円程度になるので、グループで行く場合は悪くない選択肢だと思う。

逆にいえば、麓郷は車以外で来る観光客がほとんど考慮されていないことがわかる。例えば、美瑛のように貸自転車を電動アシスト付きにするとか、ふらのジャム園から麓郷展望台まで送迎車を用意するとか、ツインクルバス富良野号のルートをもう少し『北の国から』推しにするとか、色々あると思うのだが、車以外で来る人など滅多にいなければ、そういうサービスも充実しないということか。


参考:
ふらのタクシー
中央ハイヤー
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2014年07月28日

富良野2014/麓郷(中編)

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前編から続く)

「ロケ地に行くには、あの山に向かってこの道を登れ」という杉本商店さんの言葉に愕然とする自分。


麓郷の名は「十勝連峰の大麓山の麓の郷」から来ている

その由来が指し示す通り、麓郷は全体的に傾斜地なのだ



「うわぁ…登りたくねぇ…」と一瞬思ったが、実際のところはそれほどの急傾斜ではなく、サドルを調整してペダリングがしっかりできれば、ママチャリでも登坂できるレベルではある。萎えた心を奮い立たせて、麓郷のロケ地めぐりにいざ出発。麓郷のロケ地巡りの地図を以下に示す。
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麓郷交差点を起点にすると「拾ってきた家」→「麓郷の森」→富良野オルゴール堂→「五郎の石の家」→ふらのジャム園麓郷展望台の順になるが、杉本商店さんのお勧めは「麓郷の森」からスタートして最後に「拾ってきた家」をもってくる順路。これなら保存展示されている黒板一家の歴代の家が『北の国からの』シリーズの放送順になるからだろう。

ということで杉本商店さんのお勧め順路に従い、「麓郷の森」と「五郎の石の家」と順調に消化。今回は『北の国から』がメインなので余計な施設はガン無視して(笑)、折り返し点の麓郷展望台をめざした…のだが、ここで地獄が待っていた。


麓郷展望台は急傾斜を登った小高い丘の上にあったのだ(号泣)


流石にママチャリで登れるレベルではなく、ふらのジャム園の駐車場に自転車を置き、奥の坂道を歩いて登ることにする。「五郎が熊と出会った場所」という看板が立つ林道を抜け、7月の照りつける太陽に汗だくになりながらも斜面を登り続けて、ようやく麓郷展望台に到着。ふと見ると、展望台横には数台の観光客の車が止まっている。


何だよ!麓郷展望台まで車で来れるのかよ!


実は展望台までの道は一応整備されており、展望台横にも駐車スペースがあるので、車で登ってくるのが正解だろう。一方で、ふらのジャム園から展望台までの間には階段もリフトもエレベータもなく、展望台まで行く送迎車もないので、車で来ない人に対する扱いは極めて不親切。尤も、展望台まで車で来ない人など滅多にいないから、そういうサービスも生まれないとも言える。

かくして麓郷展望台から麓郷交差点方面に戻る。今度は行きと逆で傾斜を降りてくるので、あっという間に最後の訪問地「拾ってきた家」に到着。早々に見学を済ませ、お昼は「小野田そば」で天ざるを頂く。「中畑木材」など残りのロケ地を写真に収め、藤林商店「森の駅」の軒先でカットメロンを食べつつ暇をつぶし、14時前の帰りのバスに乗って麓郷を後にした。


後編に続く!


参考:
富良野オルゴール堂(株式会社オルゴール堂)
ふらのジャム園…アンパンマンショップも併設
麓郷展望台(ふらのジャム園)
小野田そば(ふらの麓郷地域協議会)
藤林商店「森の駅」(ふらの麓郷地域協議会)


以下は麓郷の写真である。

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2014年07月27日

富良野2014/麓郷(前編)

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いよいよ今回の旅のメインイベント、麓郷である。ドラマ『北の国から』の主要なロケ地であり、田中邦衛演じる黒板五郎の一家が住んだ歴代の家を保存展示している「麓郷の森」「五郎の石の家」「拾ってきた家」や、地井武夫演じる中畑和夫が経営する「中畑木材」として使われた「麓郷木材工業株式会社」など、ファンにとっての聖地である。

実際に訪れてみると、麓郷は富良野市街地から山一つ越えたところにあり、公共交通機関はふらのバスの麓郷線に限られる。本数は1日4往復と少なく、富良野駅前を8時過ぎに出る便の次は13時過ぎと不規則である。麓郷までの22kmの道中には草太にーちゃんの牧場や、純と蛍が通った中の沢小学校分校などがあるが、所詮は普通の路線バスなので、乗降客がいなければ無慈悲に通過(泣)。

終点の麓郷バス停を降り、そのまま進行方向(南)に50mほど歩いたところが、麓郷の中心である麓郷交差点である。麓郷交差点200m範囲の地図を以下に示す。
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黒板一家が住んだ家などの主要ロケ地は麓郷交差点から数km離れた場所にある。これらの場所は歩くには遠すぎ、タクシーの待合所なども見当たらない。残る選択肢としては、麓郷交差点近くにある杉本商店の貸自転車を利用することになる。1回500円で5台ほど用意してあるようだが、記入した利用者名簿見るとそれほど多くの人が利用した形跡がない。う〜ん、ちょっと嫌な予感が…

手続きを済ませて自転車を貸し出してもらうと、店の方が一言。


「じゃ、ロケ地への行き方を説明しますね。

あの山の方向に向かって、この道を登って行って下さい。」



の、登る…?

この自転車で登るんですか…?

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中編に続く!


参考:
ふらの麓郷地域協議会

麓郷の森(ふらの観光協会)
五郎の石の家・最初の家(ふらの観光協会)
拾って来た家-やがて町(ふらの観光協会)
麓郷木材工業株式会社(ふらの麓郷地域協議会)…ドラマでは「中畑木材」として使われた実在の会社
杉本商店(ふらの麓郷地域協議会)…自転車を借りたお店
グラスフォレスト in 富良野…ガラス工房

ふらのバス>路線バス(時刻表)…麓郷線を参照のこと
ふらのバス>路線図


以下は麓郷交差点周辺の写真である。

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2014年07月26日

富良野2014/ファーム富田

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ドラマ『北の国から』に並ぶ富良野の観光資源と言えばラベンダー畑。自分が7月第2週に休暇を取ったのも、この時期に見頃を迎えるラベンダーが見たかったのが最大の理由である。でも実際に行ってみると8分〜9分咲きといった感じで、7月第3〜4周当たりに行っていたら満開を拝めていたかもしれない。

全国的に名の知られているラベンダー農園「ファーム富田」は富良野線西中駅中富良野駅の中間にあり、いずれの駅からも2km前後、歩いて30分弱の距離にある。ラベンダーの季節になると、西中と中富良野の間に臨時駅「ラベンダー畑」が開設され、ファーム富田へ歩いて5分程度で行ける。ただし「ラベンダー畑」駅には臨時観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」のみが停車し、一般の普通や快速は止まらないので注意が必要。

鉄道以外のアクセス方法として、富良野駅を起点に周辺の観光スポットを回る巡回バス「くるる号」がある。1,000円で2日間乗り放題で、ファーム富田の他、フラノマルシェ、富良野チーズ工房、ふらのワイン工房、新富良野プリンスホテルなど回る。ただし、ファーム富田には1日3本しか止まらないこと、運行期間が6月末〜8月上旬と短いことが難点である。ノロッコ号と上手く併用するのがベストか。

「ファーム富田」から東に4kmほどの距離に日本最大級のラベンダー畑を誇る姉妹施設「ラベンダーイースト」があるので、ここを含めて観光したければ自転車か車を使った方がよいだろう。ただし、中富良野駅近くにレンタサイクルは見当たらず、車は「ファーム富田」で駐車場待ちの渋滞に巻き込まれる可能性を覚悟しておくこと。


参考:
ファーム富田
ファーム富田・ラベンダーイースト

西中駅(Wikipedia)
中富良野駅(Wikipedia)
ラベンダー畑駅(Wikipedia)

富良野・美瑛ノロッコ号(Wikipedia)
便利な2日間乗り放題「くるる号」運行します(ふらの観光協会)


以下はファーム富田の写真である。

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posted by かせっち at 09:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅(富良野2014) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月23日

富良野2014/美瑛

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美瑛は旭川から富良野線で30分強の場所にある。旭川、富良野両方向に1時間に1本くらい列車があるので、アクセスは良い方である。駅前広場には観光案内所、レンタサイクル屋、飲食店、コンビニなどがある。

「丘のまち」と称せられるほどに広大な丘陵地帯が広がり、その斜面に植えつけられた様々な作物や花が訪れるたび異なる表情を見せるという。北海道らしい雄大な風景はCMにしばしば使われ、日産の「ケンとメリーの」スカイライン、たばこのセブンスターやマイルドセブン、そして地元に工場があるカルビーのアラポテトのCMなどが有名である。

一方で、丘陵地帯ゆえにアップダウンが激しく、観光地巡りをするには車を使うのがやはり妥当。レンタサイクル屋では電動アシスト付き自転車も貸してくれるが、それでも「足に覚えあり」の人でないと美瑛の丘陵地帯を自転車で回るのはきついだろう。車を使わず安く楽に回れる方法としては、JRの観光バス「ツインクルバス美瑛号」をお勧めする。

JR北海道のみどりの窓口などで事前予約し、JR北海道の乗車券を持っていれば乗車できる(つまり「美瑛までJRに乗ってこい」ということだろう)。「セブンスターの木」などを回る「丘コース」と、美瑛を愛した風景写真家・前田真三氏の足跡を辿る「拓真館コース」の2つがあり、いずれも1乗車500円と格安の値段である。本数もあるので、午前中で両コース回ってしまうことも可能。

ただし、丘コースは1時間、拓真館コースは1時間半と、共に行程が少々駆け足気味なのが玉に傷。特に丘コースでは、かの有名な「ケンとメリーの木」の傍を通っておきながら停車せず通過、車窓から眺めるしかなかったのは残念至極。拓真館コースは前田真三氏のギャラリー「拓真館」、美瑛の丘陵地に広がる展望花畑「四季彩の丘」を回る。

ところで、美瑛の観光をする際の注意点を一つ。美瑛の丘陵地帯は一般の農家の農地である場合がほとんどで、ゴミのポイ捨てなどは無論のこと、写真を取ろうとして農地に立ち入ることも、農作物に悪影響を及ぼすので御法度である。


本来は見世物でないものを見させて頂いていることに感謝し

舗装された一般の道から美瑛の景観を楽しもう



参考:
美瑛駅(Wikipedia)
美瑛時間(美瑛町観光情報サイト)

ツインクルバス美瑛号(美瑛町観光情報サイト)
前田真三(Wikipedia)
拓真館(美瑛町観光情報サイト)
展望花畑 四季彩の丘


以下は美瑛の写真である。

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2014年07月22日

富良野2014/布部

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では、ここで問題です

ドラマ『北の国から』の第1回放送で
純と蛍を連れて郷里に戻った黒板五郎が
最初に降り立った駅はどこでしょう?

富良野駅? 違います

正解は「布部駅」です



布部は根室本線における富良野の次の駅である。ドラマ『北の国から』で、帰郷した黒板一家が最初に降り立った駅であることから『北の国から』の原点とされ、駅前には「北の国から 此処に始る」という脚本の倉本聡直筆の看板が設置されてある。しかしこの看板以外に『北の国から』を示すものはなく、駅前もこれといった商店もタクシーの停留所も見当たらない、完全な無人駅である。

幾寅同様、根室本線の列車本数が少ないので鉄道アクセスは悪く、一度降りたら次に来るのは2〜3時間後がザラ。現行のダイヤでは「布部に15:27に着く富良野発の普通」と「布部に15:41に着く富良野行の普通」という奇跡的な組み合せ(笑)があり、それを使って富良野から行って帰るのが最善策か。滞在時間は14分しか取れないが、撮影対象となるものが少ないので、14分でも十分時間が余る(笑)。

鉄道以外では、ふらのバスの西達布線の「布部入口」で下車する策があるが、このバスも1日5往復程度しかないので注意が必要。鉄道かバスで行ってタクシーで戻ってくるという策は、布部駅周辺にタクシーが止まっていないのでほぼ絶望的。富良野駅から布部駅までは片道7kmほどの平地なので、レンタサイクルも考えられるが、貸し出し用のママチャリで往復14kmは厳しいかもしれない。


『北の国から』の原点というにはアクセスの悪い所にあるのが困りもの

後日、麓郷でも同じ苦しみを味わうことになるのだが…



参考:
布部駅(Wikipedia)
布部入口(バス停検索)
ふらのバス>路線バス(時刻表)…「富良野高校」と「山部」の中間に「布部入口」がある。
ふらのバス>路線図


以下は布部の写真である。

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2014年07月21日

富良野2014/富良野

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富良野は旭川から富良野線で約1時間強の場所にある。

富良野線は旭川⇔美瑛⇔富良野を結ぶ単線の路線。1時間に1本程度は列車があるので、根室本線ほど苦労はしない。ただし旭川発の半分は美瑛止まりなので注意。停車駅のほとんどが無人駅、車両も車掌のいないワンマンカー運用で、乗降は先頭車両の一番前のドアのみ、路線バスのように乗車の時に整理券を取り、降車時に整理券番号に対応した料金を料金箱に支払う。平日の朝方は通学の学生が多く乗ってくる。

夏場は臨時観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」が富良野⇔美瑛間を3往復する(始発と最終は富良野⇔旭川)。「ノロいトロッコ列車」の由来の通り、景色のよいところで徐行するとか、ファーム富田ための臨時駅「ラベンダー畑」に停車するといった利点がある一方で、木製のベンチは線路の突き上げをモロに伝えて、乗り心地はよくない。ラベンダー畑駅で乗り降りする必要がなければ、一度乗れば十分かなぁ、というのが正直な感想。

富良野駅前にはバス停やタクシーが止まるロータリーがあり、麓郷行きのバスもここから出ている。駅を出て右手側に観光案内所、およびふらのバスのバス案内所があるので、観光情報はここで集めるとよい。コンビニは駅からかなり離れたところにしかなく、駅待合室のキオスクで代替するしかない。飲食店は駅から歩いた距離に色々あり、「富良野オムカレー」なるご当地グルメを推しているようである。

富良野駅を出て右手側の線路沿いの道を歩いて行くと、ドラマ『北の国から』の資料を集めた博物館「北の国から資料館」がある。『北の国から』の聖地巡礼をするならまずここで色々資料を見ておくとよい。この他、富良野駅からバス停2つ分歩いたところに、富良野の農産品や加工品、グルメ情報を発信する観光施設「フラノマルシェ」があり、富良野のお土産を一手に扱っている。


参考:
富良野駅(Wikipedia)
富良野線(Wikipedia)
富良野・美瑛ノロッコ号(Wikipedia)

富良野オムカレー
くんえん工房YAMADORI…今回富良野オムカレーを食べた店
北の国から資料館(Wikipedia)
フラノマルシェ
ふらのindex(ふらの観光協会公式サイト)
ふらのバス


以下は富良野駅周辺の写真である。

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2014年07月20日

富良野2014/幾寅

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今回の富良野周辺の旅で、最初に訪れたのは、富良野でも美瑛でも麓郷でもなく、幾寅である。


「幾寅?それって何処?」

幾寅は高倉健主演の映画『鉄道員(ぽっぽや)』のロケ地となった駅である



映画の中では架空の駅「幌舞」とされ、高倉健は退職間近の幌舞駅長の役を演じている。実際の幾寅駅には駅員はおらず、乗車券の委託販売もしていない完全無人駅である。映画のために改修された駅舎ををそのまま残し、駅舎内の待合室横には『鉄道員(ぽっぽや)』ロケの資料館、そして駅前広場には『鉄道員(ぽっぽや)』のロケセットなど、完全に『鉄道員(ぽっぽや)』押しの駅である。

さて、幾寅駅は富良野から根室本線で帯広方面へ6つ目にあるのだが、富良野〜帯広間の列車の本数が少なく、一本乗り損なうと次に来るのは2〜3時間後ということもあり、鉄道でのアクセスは非常によろしくない。『鉄道員(ぽっぽや)』目当てで鉄道で訪れるなら、30分から1時間後に折り返しの列車が来る時間帯を狙うなど、時刻表をよく吟味する必要がある。


参考:
幾寅駅(Wikipedia)
鉄道員(小説)(Wikipedia)


以下は幾寅駅の写真である。

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2014年07月19日

富良野2014/北海道フリーパス(JR北海道)

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さて、北海道内の移動に公共交通機関を使うとなれば、JR北海道に頻繁に乗ることが予想される。一々切符を買うのは面倒なので、乗り放題切符がないか調べてみた。

この時期の富良野周辺のフリーきっぷには、「富良野周辺の路線の自由席に4日間乗り放題」の「ふらの・びえいフリーきっぷ」や「ラベンダーの丘フリーきっぷ」、「富良野周辺の路線の普通列車に1日乗り放題」の「ラベンダーフリーパス」がある。

しかし今回の旅が7日間であり、あわよくば稚内や新得まで足を伸ばそうと考えていたので、これらの切符では中途半端に思えた。そこで選んだのが「北海道内全ての路線の自由席に7日間乗り放題」という最強のフリーきっぷ「北海道フリーパス」である。

普通列車はもちろんのこと、特急列車も自由席なら追加料金なしで乗車できるのが「青春18きっぷ」にない利点である。フリーきっぷとしてはかなり高額だが、新千歳⇔旭川⇔稚内の往復で元が取れてしまうので、旭川⇔富良野を使えば使うほど得になる。

ということで、新千歳空港の到着後、空港内のみどりの窓口で北海道フリーパスを購入。早速をそれを使ってJRで新千歳→札幌→旭川と移動した。


これが「富良野周辺・乗り鉄の旅」の幕開けであった(笑)


参考:
お得なきっぷ(JR北海道)
お得なきっぷ>札幌〜旭川・富良野・北見・網走/稚内[往復+フリータイプ](JR北海道)
お得なきっぷ>札幌〜旭川・富良野・北見・網走/稚内[フリータイプ](JR北海道)
お得なきっぷ>北海道内フリータイプ[フリータイプ](JR北海道)
posted by かせっち at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅(富良野2014) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

富良野2014/『旅作』(全日空)

frn2014-02.JPG

かつて北海道旅行したときは、フェリーを使って自分の車を持ち込み、北の大地を走り回ったものだったが、ダメ人間生活がすっかり板に付いた今は

「休暇中に、何で『運転という労働』をしなきゃならんのだ!」

ということで、以下の条件で北海道観光することに決定。

・北海道までの往復は飛行機を利用
・富良野近郊のホテルを滞在拠点にする
・道内の移動は公共交通機関(JRかバス)を利用
・レンタカーは使わず、タクシーは最後の手段


北海道までの飛行機は、往復航空券と宿泊がセットになった全日空の「旅作(たびさく)」というパッケージツアーを利用。1つのサイトで航空券と宿泊が手配できる便利なものだが、「行きの便の出発地と帰りの便の到着地を同じにしなければならない」という制約があるようだ。

例えば、行きが「中部国際→新千歳」、帰りが「旭川→中部国際」の組み合わせは、中部国際を出発して中部国際に帰ってくるのでOK。しかし行きが「中部国際→新千歳」、帰りが「旭川→羽田」この組み合わせは、中部国際を出発して羽田に帰ってくるのでNGである(少なくともサイトでは選択できない)。

北海道側の発着空港は自由に選べるのはいいのだが、旅程の都合で出発地とは別の空港行きの便で帰りたい場合もあるので、この辺りは少々不満である。

さて、飛行機と同時に宿泊する宿も決めるのだが、当初希望した富良野近郊では新富良野プリンスホテルくらいしかなく、ここに長期滞在すると航空券を含めて30万を超えてしまうことがわかる。幾らな何でも高すぎなんで、富良野宿泊は早々に諦めた。

「では、どこに泊まるべ?」ということで地図を見直すと、実は富良野から鉄道で1時間の距離に旭川があることを知る。「旭川ならビジネスホテルもたくさんあるだろう」と思って検索すると、案の定、リーズナブルな値段のビジネスホテルが幾つか出てきた。

結局、諸般の事情から以下のパッケージで予約した。

・行き:中部国際→新千歳
・帰り:新千歳→中部国際
・宿泊:旭川駅近くのビジネスホテルに6泊7日(朝食付き)


これでしめて8万強。まぁ、往復航空券と1週間の宿泊を考えれば手頃な値段ですかね。


参考:
ダイナミックパッケージ『旅作』 航空券+宿泊(全日空)
posted by かせっち at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅(富良野2014) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月11日

富良野2014/プロローグ

frn2014-01.JPG

まとまった休暇が取れたので、北海道の富良野を観光する旅に行ってきた。

北海道には何度か足を運んでいるが、富良野にはまだ訪れたことがなかった。ということで、富良野を一躍有名にしたドラマ『北の国から』の聖地巡礼(笑)と、今がシーズンのラベンダー畑を見て回る、というのが今回の旅の目的である。

北海道の観光地を回るには、移動手段は車がうってつけではあるが、今回は車を使わず、電車・バス・貸自転車だけで(レンタカーは不可、タクシーは最後の手段)どこまでできるか挑戦してみた。結果、回れることは回れるが、やはり車を使った方がよい場合があることもわかった。

てなわけで、久々のJリーグ勝敗以外のブログネタ、請うご期待!
posted by かせっち at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅(富良野2014) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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