2012年05月27日

韓非子の警告

明日はいよいよ国会事故調が菅前首相から聴取するので(国を憂い、われとわが身を甘やかすの記)

福島第一原発に関する国会事故調が当時の最高責任者だった菅元首相を事情聴取するに当たり、韓非子が示した「亡国の君主」の特徴をあげる。

(エントリより)
 《君主がせっかちで気が短く、軽率で事を起こしやすく、すぐに激怒して前後の見さかいもなくなるという場合は、その国は滅びるであろう》

 《君主がねじけてかたくなで人と和合せず、諫言に逆らって人に勝つことを好み、国家のことを考えないで、軽率な行動で自信たっぷりという場合は、その国は滅びるであろう》

 《過失をおかしながら忠臣のことばを聴きいれず、一人で思ったとおりにしていると、名声を失って人の笑いものになっていく始まりである》

 《第一は、規則があるのにそのなかでかってな裁量をすること、第二は、法規をはみ出してその外でかってな裁断をくだすこと、第三は、人が受けた損害を自分の利益とすること》

 《君主が好んでかってな知恵をふるって法をゆがめ、時には公法のなかに私情をすりこませ、法律禁制がよく変わって、政令がたびたび出されるという場合は、その国は滅びるであろう》


こうも「アレ」に当てはまるとはな(失笑)


参考:
マイクロマネジメント(当ブログ記事)
排除できぬ主君(当ブログ記事)
無能な働き者(当ブログ記事)
posted by かせっち at 19:31| Comment(2) | TrackBack(1) | 政治(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
菅の何がすごいかと言えば、民主主義の政治体制の中で韓非子にあるようなことを「ほぼ一人」で実現しているところです。
韓非子の時代は君主か卿大夫かの違いはあるものの「専制政治」でした。責任は全て為政者が負い、権力を握る構造です。ところが現代日本では最高権力者は国民、選挙を経ていない菅は責任を負わずに権力を握ったのです。
今の日本にとって鳩菅野田は荷が勝ちすぎです。春秋戦国時代よろしく追放か処刑しないと日本自体が潰れます。
Posted by クマのプータロー at 2012年05月28日 08:41
クマのプータローさん:

いや、これほどまでに韓非子の警句が当てはまる御仁も珍しいですね。それが民主主義体制の専制君主として現れるとは…
Posted by かせっち at 2012年05月28日 20:54
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