2013年01月30日

必死になる理由

自縄自縛の新聞業界(ひろのひとりごと)

消費税増税の軽減税率は8%引き上げ時ではなく、10%引き上げ時に行うという自民党の案に公明党が合意した。自民党が8%時に難色を示したのは事務作業の時間的余裕がないということだが、実は8%に引き上げて新聞業界を締めあげるという魂胆があったりして(冷笑)

それを知ってか知らずか、新聞業界は8%時からの軽減税率導入(勿論、新聞代も含めて)を求めているが、彼らが新聞の軽減税率を要求する理由には、新聞業界の悪弊も絡んでいるというお話。

(エントリより)
でも自分はそれよりもこの記事にある「押し紙」という文字を見て、
あっそうか!だから新聞業界は必死に軽減税率を訴えているんだな。 と妙に納得してしまいましたw

押し紙とは

『新聞社が販売店に対して余分に押しつける新聞のこと。日本の場合、新聞社が販売店に対してノルマとして買い取りを押しつける行為は商法の「優越的地位の乱用」に当たり法律違反であるが、公正取引委員会はほとんど取り締まったことがない。』

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%A1%A4%B7%BB%E6

つまり販売店側は700部で十分なのに新聞社が1000部を無理やり押し付けノルマを課す。
しかしそう簡単に販売部数(購読者)を増やせるわけないので余った300部は結局販売店が処分することになる。(廃品回収?)

これの何が問題かと言うと、

企業などの広告主は新聞社の発表する「販売部数1000部」を元に広告料を払っているにも関わらず、実際には700部しか配布されていないのですから、普通詐欺ですよねこれ。まあ、販売店側も地元小売店などからチラシ広告料を受け取っているので、まったくの被害者というわけでも無いですが・・・

それに、明らかに資源の無駄遣いです。

で、本題の軽減税率に戻ります。
本来新聞にかかる消費税を負担するのは新聞を購読する消費者なわけですが、「押し紙」分については消費者から消費税を取る事ができません。

だって消費されてませんから。

でも「販売部数1000部」と謳っている新聞社が「700部」分の消費税しか国に収めなかった場合、あれ?おかしいぞ? となるわけです。

だから新聞社は押し紙の問題を表面化させないために自らが押し付けた「押し紙」分の消費税を自社が負担しなければならなくなる。
(すでにバレバレですけどね。メディア業界がお互いをかばい合って報道しない自由を行使しているため、問題になっていないだけ)

その負担額は上の記事によると読売新聞社で100億円を超えるそうですねw

押し紙率が高い新聞社ほど消費税増税は大打撃を被るようです。
だからこれだけ必死になっているんだなと。
posted by かせっち at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月25日

恥知らず・再び

落合博実(元朝日新聞編集委員)「消費税増税を煽りながら自分たちは『軽減税率』を求める新聞が読者から見捨てられる日」(現代ビジネス)

過去にも何度か取り上げた新聞業界の消費税軽減税率の陳情話。主要五紙が揃って消費税増税を社説で主張したのだから、新聞業界は率先して消費税増税を甘受するのが筋だと思うのだが、真逆の行動を取る厚顔無恥ぶりには、業界OBからも苦言を呈されている。

(記事より)
新聞記者OBとしてひじょうに気がもめることだが、新聞への反感と不信がかつてないほど広がりつつある。全国紙がこぞって「消費税増税を決断せよ」と政府の尻を叩きながら、その一方で、日本新聞協会が「新聞に軽減税率の適用を」と大運動を展開してきたからだ。「さんざん消費税の増税を煽っておきながら、自分たちだけは助けてくれとは恥知らずにもほどがある」という怒りは長く尾を引きそうだ。


参考:
太鼓持ち(本ブログ記事)
恥知らず(本ブログ記事)
posted by かせっち at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月19日

経済学の実験の果て

藤井聡教授@顔本 新自由主義のユーロ体制は転換せよ(丸山光三或問集)

マルクス経済学の実験場だったソ連や東欧諸国の経済破綻は、マルクス経済学の失敗を決定づけた。そして、マルクス経済学の対極にある新自由主義は、その実験場であるユーロ圏の破綻の危機により、その失敗が証明されようとしている。

(エントリより)
貿易の完全自由化、規制緩和、構造改革、そして「小さな政府」という並びは、サプライサイド経済学とか新自由主義と呼ばれるものですね。競争によって供給要因の改善をはかることが、経済成長をつながるという考え方です。

ユーロ体制は、その考え方に基づいてつくられています。つまり欧州経済統合とは、サプライサイド経済学や新自由主義の理想を実現するという、究極の実験だったのです。

<略>

今後、ヨーロッパが路線を転換するとすれば、それは単なる制度の変更にはとどまらないでしょう。ユーロ体制を導いてきた思想の変更、つまりは新自由主義からの転換を伴うはずです。

その転換がどのようなものになるのか、今の段階では、確かなことは言えません。確かなのは、今の体制を続ける限り、ユーロの未来はないということだけです。今の不況は、緊縮財政で乗り切るにはあまりに深刻です。ヨーロッパが新自由主義路線からの転換を決断しない限り、世界経済危機の第二波が始まるのは時間の問題というべきでしょう。


経済学の実験に付き合わされた国民はいい面の皮

経済とは「経国済民」の略であることを経済学者は肝に銘じるべき
posted by かせっち at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月16日

クルーグマンの評価

Japan Steps Out(新世紀のビッグブラザーへ)

ノーベル経済学賞のクルーグマン教授は自著『さっさと不況を終わらせろ』で、アメリカが陥りつつあるデフレ不況の対策のために「金融政策と財政政策をパッケージで行え」と主張した。正にそのパッケージを実行に移そうとしている日本の安部政権に対するクルーグマン教授の評価。

(エントリより)
『動き出した日本(Japan Steps Out) ポールクルーグマン(ニューヨークタイムズ コラム(2013.1.13))

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/index.php/b4/job/264  

 過去3年にわたり、高い失業率にもかかわらず、世界の先進各国の経済政策は麻痺したままだ。
 これは皆,正統派経済学のくだらない思い込みのせいなのだ。
 雇用を増やすための政策に関するあらゆる提案が、悲惨な結果を招きかねないという警告によって退けられてきた。
 財政支出を増やせば、――きわめて慎重な連中がいうにはだが――債券市場で我々は罰を受けることになるだろう、カネを刷れば、インフレが酷いことになるだろう、だから、何もやるべきではない。なぜなら、さらなる緊縮財政――いつの日か、どういうわけか報われるはずだとされる――の他に、できることはないからだ――彼らはそう言い続けてきたのだ。
 しかし今、一つの大国が、この(愚かしい)先進国の隊列を崩そうとしている。
 その国は他でもない、日本である。
 我々が捜し求めていた「異端者」がついに現れたというのではない。日本では政権が何度も入れ替わっているが、何も変わってはおらず、実際に新首相の安倍晋三も以前その職についていた。自民党の今回の勝利にしても、何十年にもわたって日本を誤って支配してきた「恐竜」が戻ってきたものだと広く受け止められている。

 加えて日本は、その巨大な政府債務と高齢化のせいで、有効な秘策の余地は他の先進国に比べても少ないだろうと考えられている。
 しかし安倍氏は、日本の経済的停滞を終焉させるのだと誓って、政権の座に戻ってきた。彼は、正統派経済学者たちが「やるな」と言ってきたアクションをすでに起こしている。そして、初期の兆候としては、非常に上手くいっている。』
posted by かせっち at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月13日

デフレは庶民に得か?

デフレ不況がいい人・困る人(2chコピペ保存道場)

(エントリより)
470 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2013/01/12(土) 01:31:39.70 ID:0/6eTDNT
デフレ不況がいい人
公務員、官僚、生活保護者、資産家老人、年金受給者、学者などの非生産者


デフレ不況で困る人
普通のサラリーマン、若者、起業家、中小企業の経営者、商店、子供を持った若い夫婦
農家などの生産者


505 名前:Trader@Live![] 投稿日:2013/01/12(土) 01:35:31.53 ID:1jfbM/Qz
>>470
池田ノビーも言ってるけど、デフレは基本的には庶民に得

企業の収益構造が改善しない限りリーマンはインフレ下では常に犠牲者になるし


515 名前:Trader@Live![] 投稿日:2013/01/12(土) 01:36:28.57 ID:v/7kYlJ1
>>505
デフレで企業の収益構造はどうなりました?


516 名前:Trader@Live![] 投稿日:2013/01/12(土) 01:36:30.76 ID:ArsUxRc/
>>505
なんで超デフレ民主政権下の日本で
庶民はみんな苦しい苦しい言ってたの?(´・ω・`)


522 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2013/01/12(土) 01:37:10.93 ID:0/6eTDNT
>>505
池田は馬鹿だからデフレとデフレ不況の違いがわかってない

今はデフレ不況なんだよ


523 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2013/01/12(土) 01:37:10.93 ID:qDjn2AwT
>>505捏造
インフレで所得は増え、デフレで減る
保有資産も結局はインフレで増え、デフレで減る


532 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2013/01/12(土) 01:38:36.42 ID:Y9rw7dEb
>>505
デフレの恩恵を教授特するのは資産持ちであって、庶民は無いわな。


「デフレで物が安くなって庶民は恩恵を受ける」と言っている人は「その庶民が物を買う原資はどこから来るのか?」という視点が決定的に欠落している。


言うまでもなく 庶民が物を買う原資は所得であり

その所得が安く買い叩かれるのがデフレなのである



尤もインフレ基調となったとしても、それが所得の上昇にすぐに結び付かない(所得への波及は一番最後に来る)というのが悩ましいところだが…
posted by かせっち at 20:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月08日

八面六臂

遅まきながら、あけおめことよろ。2013年、一発目の記事。

西田敏行畏るべし@大河ドラマ(天漢日乗)

個人的には言われるほど酷いとは思わなかったが、結局視聴率が振るわなかった昨年の『平清盛』に対し、初回順調な滑り出しの『八重の桜』。若手俳優が多い中、脇を固める西田敏行の大河ドラマ常連ぶりを表す、2ちゃんのコピペ。

(エントリより)
19 :名無しさん@恐縮です:2013/01/07(月) 15:22:28.67 ID:8Qp+ZHhg0
問 下記の大河ドラマに出演した俳優の名前を全て正しい人物名に直しなさい
1584 西田敏行、西田敏行に小牧長久手の戦いで敗れる。
1598 西田敏行死去。遺児は後に西田敏行に滅ぼされる
1600 西田敏行、真田昌幸に進軍を阻まれ西田敏行の叱責を受ける
同年 西田敏行、上記にも関らす石田三成を関ヶ原に破る
1603 西田敏行、幕府を開き初代将軍になる
1605 西田敏行、西田敏行に将軍職を譲り、後に駿府城に移る。
1614 西田敏行が西田敏行を「関ヶ原には遅すぎ、大坂には早すぎる!たわけうつけ間抜けーッ!」と怒鳴り付ける。
1716 西田敏行、八代将軍になる
1745 西田敏行、徳川家重に将軍職を譲り、江戸城西の丸に移る。
1868 薩摩藩の西田敏行らと長州藩の西田敏行らが協力して幕府を倒す
1877 西南の役で、長州閥西田敏行総指揮の官軍に西田敏行軍は鎮圧され、城山で自刃。


さぁ、答えがわかるかなぁ?(笑)
posted by かせっち at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。