2012年10月30日

○ンビがくるりと輪を描いた〜♪

気が滅入る話題が続く昨今、時節柄ハロウィンの動画で笑って頂こう。

海外のドッキリ!「ドライブスルーにもしもゾンビが現れたらw」海外の反応(諸国反応記 海外の反応)

ドッキリを仕掛けられた相手の反応は、当然「OMG!」「WTF!」(笑)
posted by かせっち at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

病根

自己完結型システム(新世紀のビッグブラザーへ)

ユーロ圏の財政問題の原因は、各国の国債の消化を自国の金融市場(自国民の貯蓄)ではなく、国際金融市場に頼っているところにある。企業の業績が赤字になれば銀行が融資を渋るのと同じ理屈で、政府の財政赤字が巨大化すれば国際金融市場は国債の消化を引き受けなくなる。これは国際金融市場に自国の経済を引きずりまわされる事態を招くことを意味し、故に各国政府は財政赤字を極端に恐れるのである。

(エントリより)
 実のところ、いわゆる「グローバリズム」や新古典派経済学を思考の前提に置いていないわたくしは、ル・モンド・ディプロマティークの記事の内容が、最初はよく分かりませんでした。何しろ、ル・モンドの記事は、
「1970年代以降の成長鈍化によって、主要先進国で財政赤字の補填問題が慢性化した。結果、主要国は造幣によらない赤字補填を第一の目的として、独自の規制緩和へと明確に乗り出した。貯蓄の国際的循環という妙案に飛び付いた」
 という、日本とは全く異なる「国債の文化」を持つ国の発想で書かれていたためです。

 つまり、1970年代以降のフランスなどは(恐らくアメリカも)、成長鈍化で税収が減り、だからと言って拡大した社会保障支出を削り取ることができず(政治的に)、結果的に「造幣(通貨発行)」で」その場しのぎをしていたわけです。(あるいは、しようとしたわけです) 当たり前ですが、デフレに落ち込んでいるわけではなかった当時の主要各国が通貨発行で財政赤字を補填しようとすると、インフレ率が度を超えて上昇していきます。

 景気が悪化する中、インフレ率が上昇する、すなわち、スタグフレーションの発生です。この問題を解決するために再浮上してきたのが、ミルトン・フリードマンに代表される新古典派経済学、新自由主義だったわけです。

 新古典派のソリューションの一つが、政府の資金調達に関する「規制緩和」だったわけです。自国の貯蓄のみで経済を回すのではなく、資本移動の自由を認め、「国際金融市場」が政府にお金を貸し付けるようにしよう。そうすれば、国際金融市場の「目」が光り、政府は放漫財政等に踏み込めなくなるはずだ。

 ざっと書くと、上記の考え方になります。


ちなみに、日本の場合は国債の消化を国際金融市場にほとんど頼っておらず、自国民の貯蓄で賄っている。そしてユーロ危機の状況を見た識者からは、政府の債務を外国ではなく自国で賄う日本型の「自己完結型」国債消化が実は正しかったのではないか?という声が出始めてきている、というお話。
posted by かせっち at 19:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

日本の武器

レアアース生産停止に追い込まれた中国の誤算(木走日記)

2010年の尖閣諸島沖中国漁船衝突事件に端を発する日中の対立では、中国はレアアースの輸出制限を対日外交の武器に使った。そして今回も中国はレアアースの輸出制限で圧力を掛けようと考えたが、その武器を無効化したのは、日本の恐るべき「技術力」だった。

(エントリより)
 中国政府にとって大きな誤算となったのは、最大の輸入国であった日本が、これほど短期に驚異的な技術革新を実現し中国依存だけではなくレアアースそのものの依存からの脱却技術を相次いで実現し、中国からの輸入を2年で1/4まで減少させたことでしょう。

 そしてこれらの技術革新は後戻りすることは決してない、それどころか日本ではさらなる技術革新が続いています、中国企業の願い虚しく、日本へのレアアース輸出量が回復することはまず期待できないでしょう。

 中国政府はレアアース対日輸出禁止という「外交カード」を不用意に用いたことで、日本企業に「チャイナリスク」の恐ろしさを気づかせ、そしてその対策を講じることを本気にさせてしまったのです。

 日本にとっても中国のレアアース対日輸出規制という「外交カード」を無効にしたことは、今後のよい教訓となることでしょう。

 やはり資源のない島国日本は、高い技術力を維持し続けることが一番の「外交力」なのだとあらためて認識しました。


日本人が知らない日本の底力:

原料さえあれば何でも作り出してしまう技術力



参考:
中国、最大手などレアアース生産停止 今年半減 需要が急減(泥酔論説委員の日経の読み方)
中国、対内直接投資「減少」に怯え「尖閣妥協」論が浮上した内幕(勝又壽良の経済時評)
posted by かせっち at 18:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月20日

散々な誕生月

誕生日、前日の力仕事の反動で筋肉痛というプレゼントをもらう。

数日後の健康診断では、毎年恒例白いカクテルを飲んでダンスを踊る。

血液検査の結果を見た医者から、「暫く夕食はおにぎり2個」と通告される。

同じ日に行った体力測定で、垂直飛びで両太ももをやってしまう。

そして週明けには、再び力仕事が待っている…(号泣)

・・・

こんな散々な誕生月を送る自分を癒すのは鉄壁の要塞の他に無し

我籠炬燵無絶期

我 炬燵に籠ること 絶ゆる期無し!

posted by かせっち at 20:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 踊るダメ人間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月06日

アメリカの正体

防災を重視せよ(by財務省)(新世紀のビッグブラザーへ)

今回取り上げるのは三橋氏のブログに投稿された、「みぬさ よりかず」氏によるレーガノミックスについての話。

新自由主義の実例として取り上げられることの多いレーガン政権の財政政策だが、実際に成し遂げたことはソ連との軍拡競争や公共投資の拡大など、「小さな政府」には程遠いものだった。当然、財政赤字は拡大したが、財政健全化のために増税をした形跡もない。

これを以て「みぬさ」氏は、レーガノミックスとは新自由主義とは関係なく、実はアメリカの保守主義的な発想―――「反税」に行き着くことができると説く。

(エントリより)
 そして、もう一つの側面として、アメリカの保守主義的な発想として捉える事も出来ます。考えてみれば、アメリカ合衆国とはボストン茶会事件などに見られるように、元々イギリス国王に対して納税を拒否した人びとが作った国です。つまりアメリカの建国の理念とは、自由でも平等でも無く、国家に対して税金を払いたくない人びとが作った反税国家というのが、本質なのです。

 例えば、日本で保守的に見えることとは、皇室を敬うとか、靖国神社に参拝するなどが典型だと思いますが、同じようにアメリカでは、減税する、税金を安くするなどの政策が、とても保守的に見える国なのです。

 これは例えば消費税についてもヒントになるわけで、日本では常に欧州諸国との比較ばかりされますが、アメリカでは連邦政府レベルでの消費税が、全く導入されていないという点が見逃されています。アメリカ革命の本質が、反税である以上、全ての国民から徴収するという発想の、逆進的な税制である消費税の導入は、連邦政府ではあり得ないと思います。

 そして、アメリカ合衆国の成長の原動力とは、実は、この反税・保守にあるのではないでしょうか?

 人類史上、税が高くて繁栄した国はありません。ローマ帝国は、絶頂期には税が低く、衰退期には、重税に悩まされました。アメリカの繁栄の特徴は、税金に対する反発が、国家成立のDNAに組み込まれていることです。これは一種のアナーキズムだと思うのですが、これが保守と結びついているのが、アメリカの強みなのです。


posted by かせっち at 19:14| Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ&ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月01日

ホロコースト・ドグマ

日中韓の対立をナショナリズムで語ることの愚(Meine Sache)

中国、韓国の反日運動を見るにつけて感じ取られるのは、両国のナショナリズムの強さ。しかしブログ主は両国の姿勢に単なるナショナリズム以上のもの―――「ホロコースト・ドグマ」を見てとる。

(エントリより)
中国、韓国ともに非常にナショナリズムの強い国です。しかし両国ともに、ナショナリズムだけでなりたっている普通の国民国家ではありません。

かつての中国には、ナショナリズムと並んで共産主義という理念があり、それが一党独裁強権政治の正当性を支えてきました。韓国の場合は、ナショナリズムと並んで「反共」という理念があり、それを北朝鮮に対して朝鮮半島の正当政権であることの拠り所としてきました。

しかし両国の国家統合の理念は、冷戦の終結により1990年前後に瓦解してしまいました。本来であれば、このとき中国の共産党政権は崩壊し、中国大陸の地図は塗り替わるはずでした。韓国は破綻国家の北朝鮮を吸収したのち普通の国民国家へと脱皮するはずでした。

ところがそうはなりませんでした。ロシアから旧東欧ブロックにかけて、統合の理念を失った国家が相次いで崩壊したヨーロッパに対して、アジアではものの見事にステータス・クオ(現状維持)が続いています。このグロテスクな不自然を可能にしているのが、「世界最凶の極悪国家日本によるホロコーストの被害者」という神話、「ホロコースト・ドグマ」なのです。

両国ともに、かつてはそれほど反日ではありませんでした。中国などは、政府レベルでも市民レベルでも世界有数の親日国でした。しかし1990年に前後して反日教育、反日プロパガンダに力を入れ始め、日本の悪行を告発する記念館を建設したり、新たな抗日記念日を制定したり、反日ドラマを量産したり、半世紀以上前の親日派を裁く法律を制定したりして、古い傷跡を切り開き、傷などなかった部位にまで新たな傷をつくる作業を始めました。

価値を失った共産主義や反共という理念のプロキシ(代理)として、自らをホロコーストの被害者とするイデオロギーを確立するためです。これにより、中国共産党は一党独裁を継続する大義名分を獲得し、韓国は北朝鮮の同胞を見殺しにして経済的繁栄を享受しつつ、都合よく民族愛を叫べる特殊な立場に立てるのです。
posted by かせっち at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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