2010年10月28日

悪魔的反撃(笑)

反日デモで叫ばれる「日本鬼子」を萌えキャラ化→中国人困惑(痛いニュース)

(エントリより)
尖閣における衝突問題以降、2 国間関係が険悪な日本・中華人民共和国であるが、中国国内の反日デモで叫ばれる「日本鬼子(リーベングイズ)」という日本人/国への罵倒に対して、斜めに受けて「日本 鬼子 (ひのもと おにこ)って萌えキャラ作って中国人を萌え豚にしようぜ」と中国へ返すという草の根プロジェクトができたらしい (まとめ@wiki) 。手っ取り早く鬼子ちゃんが見たい ! って方は代表絵候補のページをどうぞ。またはピクシブ百科事典なども参考に。

blog『「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む:http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51593329.html』にて、この萌えキャラ群を見た中国人側の反応が紹介されている。以下にいくつかを引用して紹介する。

・こう来るとは全く思いもしなかった。あの国はやはりよく分からん……
・こんな手を打ってくるとは。あの国はまずオタクから何とかした方がいいんじゃないか?
・こっちは罵声を送っていたはずなのに返ってきたのは萌えキャラ…なんかもう、無力感に苛まされる……
・やべぇ……日本はやっぱりやべぇ国だよ。ちょっと負けを認めるべきなのかもしれない。
・あ、基本は黒髪ロングでお願いします。
・日本鬼子が萌えキャラだと ? こうなったらあいつらをどう呼べばいいんだ ? JAP ? それともキモオタ ?
http://slashdot.jp/articles/10/10/27/0154256.shtml


こういう反撃には天才的、いや悪魔的才能を発揮するのが日本人である(笑)


今から5年前、イラクのテロ集団が日本人を拉致し殺害。その模様を撮影した動画をネット上にアップしたのだが、そのアップ先というのが日本のモーオタが管理するサーバ。勝手に動画をアップされていた管理者は彼らがアップした別の動画に差し替えるという反撃に出た。そしてテロ集団の公式サイトにはキモオタ動画が乱舞したという…(笑)

事の顛末はこちら:http://www.yaguchimari.com/mm/diary.htm
posted by かせっち at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月27日

Angry Young Man・その2

愛国だったら何してもいいんだ!と暴れる厨国の厨(散歩道)

前回のエントリで就職氷河期に直面した中国の若者達「蟻族」を紹介した。彼らは社会に鬱屈した感情を抱き、ネットをそのはけ口にしている半面、中国当局による規制により、ネット上での彼らの議論が深まることはない。深まらない議論が行きつく先は極論を是認する空気である。

(エントリより)
「理性的愛国」呼びかけに反発、「日本、叩くべし」の声続々=中国
  人民網は24日、尖閣諸島問題などの絡んで発生した反日デモについて、「中国の一部の群集が、一部の日本人の誤った言動に治して義憤を覚え、愛国の熱情を表現することは、完全に理解できる」、「しかし、非理性的で違法な行為には賛成しない」などと主張する論説を発表した。実質的に共産党・当局の意思表明と考えてよい。多くのメディアが転載したが、インターネット・ユーザーは、同論説に反発し、「日本を叩く(たたく)べし」と主張する書き込みが相次いだ。

<略>

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1026&f=politics_1026_012.shtml


中国ってさ、致命的なアホが相当数居るんだよね。しかもやたら行動力あるアホが。


中国版ネット右翼こと「糞青」の例(中国リアルIT事情)

その「致命的なアホ」こそが「糞青」である。上の記事でインタビューを受けている「糞青」は日本の2ちゃんねるだったら中2病認定されて相手にもされないレベルで、日本のネット右翼がインテリに感じる程。議論の分断はこのような結果を生むのか、と嘆息するばかりである。

(記事より)
 反日デモで、冷静な中国人が頭痛の種とする、よくわかんないけど反日な人々。彼らを「憤青」、フェンチンという発音が転じて同音語の「糞青」という言葉があるが、彼らのステレオタイプ的な文章を翻訳し紹介する。反日デモが暴動したりよくわかんないベクトルに走ったりする背景には全部の中国人でないにしろ、こういう何も考えない人や日本について全く興味を持たないで先入観と頑固頭で動く人が各地に相当数含まれていて動いているんじゃないか。


参考:
Angry Young Man(当ブログ記事)
posted by かせっち at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

切れた輪

MuramasaがMacBook Airになれなかった理由(404 Blog Not Found)

激薄・軽量・低価格の新型MacBook Airが発表された一方で、SHARPが元祖激薄ノートPC・Mebius MURAMASAを生み出したパソコン事業から撤退することが報じられた。

今回のMacBook Airを見て数ヶ月前にMacBookを買ったことを少し後悔したと同時に、かつてMURAMASAユーザーだった自分にとってSHARPの撤退は感慨深いものがある。

そしてブログ主の小飼弾氏は、ジョブズが掲げるMacBook→iPhone→iPadと巡る輪の画像を引用して、SHARPがMURAMASAを育てきれなかった理由を考える。

(エントリより)
Mebiusというブランド名に反して、輪がなかったのだ。

MebiusはMebius、AquosはAquos。ケータイのワンセグにこそAquosという名前をつけているけれど、名義貸し以上の意味はユーザーからは見えない。

つながりに欠けるのは事業単位という空間方向に留まらない。つながりに欠けるという点において、時間方向はさらにひどい。ほんと出したらそれっきりという感じで、次が見えない。MebiusもZaurusもNetwalkerも。

いくらとんがった面白い製品を出しても、これではユーザーは根付かない。

これはSharpに限らず、日本の、いや、Apple以外のメーカーに共通した宿痾ではないか。

Apple以外のヴェンダーは、製品を売っている。製品とはゴールであり、終着点であり、あとはそれがどれだけ売れるかが勝負だ。

Appleだけが、道具を売っている。道具とは過程であり出発点であり、本当の勝負はそれが売れてからどう使われるかだ。
posted by かせっち at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

Angry Young Man

中国、就職氷河期に直面 大卒の60%「単純労働も選択」(Sankei Biz)

尖閣諸島事件に絡んだ中国での反日デモの主役は内陸部の学生達。彼ら学生達が置かれている状況は日本の就職氷河期に近いものだという。

(記事より)
 「大卒者が卒業証明書を燃やす」。就職先が見つからず、その腹いせに卒業証明書に火を付ける映像を中国の複数大手ウェブサイトが流し、中国社会に衝撃を与えている。

 この大卒者は、卒業して5年が過ぎても安定した就職先が見つからず、露天商になったり、ホームレスを経験するなどの辛酸をなめた。

 しかし、いまなお就職先は見つからず、面接を受けては門前払いを食らう日々が続いているという。

 「大卒証明書は自分に何の幸運ももたらしてくれなかった」。こう言ってため息をつくこの大卒者は、鬱憤(うっぷん)を晴らそうと証明書を燃やしてしまったのだ。


中国反日デモの主役は、「蟻族」を中心としたネット世論((新)第三の隣人 中国朝鮮族)

復活していたことを最近知ったshinwaさんの特亜ブログ。就職氷河期に直面した学生達は「蟻族」と呼ばれ、社会に対し鬱屈した感情を持っているとのこと。

(エントリより)
中国問題で詳しい識者であるならば、「蟻族」という言葉はご存じだろう。そして今回の反日デモの主役もこの「蟻族」と「80後」(80年代生まれ)「90後」(90年代生まれ)の世代が主役であると私は思う。
 まず、ご存じない読者のために、「蟻族」について説明したい。「蟻族」は一言で言うと、高学歴ワーキングプアである。大学や大学院を卒業しても北京や上海、はては今回、デモの場所になった成都でも「蟻族」は見られる。彼らの多くの収入は大学を卒業してもろくな就職が出来ず、わずか2,000元で暮らしている。10年前くらいだろうか、北京で通訳をしていた人がだいたいこの2000元くらいで(3万円くらい)、北京や上海、成都あたりで生活して行くにはかなり厳しい。こういう状態であれば結婚はおろか恋人を作るのも難しい。中国の調査によると、この「蟻族」での非婚姻率は93%で恋人がいるかという問いには43%にとどまっている。仕事も不安定であり、相当鬱憤がたまっているのも事実だ。

<略>

 当然彼らには不満がある。彼らのインターネット利用率は高く33%で全国平均の22%をはるかに上回っている。そして彼らの意見は過激で極論を言う。そしてそれは時として言論としての暴力を伴う。
 私の友人の1人が、「最近はインターネットでは極論を言う人が増えて、日本に関する意見を言っても必ず日本が悪いと最後につけくわえないと何言われるか分からない」とぼやく。
 こうした「蟻族」はもちろん中国全国に分布している。そして大学生も高校生も、「俺も蟻族になるんじゃないか」という不安がある。この責任は高学歴を増やした中国政府にあるのだが、そこを批判してデモするわけにはいかない。
 ならばどうするか。反日デモしかないのは自明の理ではないか。テレビで彼らの年齢層と着ている服を是非じっくりと見て欲しい。彼らの面構えや着ている服を見れば、まさに「蟻族」の生態とぴったりくるのである。


連鎖発生する反日デモ、過激化の危険性
消去され断片的になるネット情報が学生、農民工を刺激する(JBpress)


「蟻族」のインターネットの利用率は高い半面、日本のように議論が深まらない。それは当局の規制によって確固分断されているからだという。

(エントリより)
 日本では掲示板やブログやニュースでデモに関する興味深い考察が出れば、それに対する反対意見、同意意見が別のブログなどで書き込まれ、不特定数による意見のキャッチボールがされていくうちにアーカイブ化され、それが不特定多数の目に留まるようになる。

 端的に言えば、1つのデモという事象に対する様々な意見を知り賢くなれる。

 ところが中国では、ニュースがそもそも出てこない。ブログにしても掲示板にしても消されてしまう。

 検索サイトのキャッシュ機能により消された1次情報や1次考察記事をかろうじて見ることができても、2次以上の考察をするのは極めて難しいし、それをする人は筆者自身探しても確認できないほど少ない。

 デモなどの不都合でナーバスな話題について、意見のキャッチボールが民間の中でできず、知識人の深い考察を知ることができないため、ネット利用者ですら間違った愚かな選択肢を選びやすくなる。

 もちろん日本と中国どちらにおいても、ネットを深く利用する人とニュースをほとんど見ない人がいるが、深く利用する人の考察力・様々な意見の収集力では日本側の知識人に圧倒的に分がある。
posted by かせっち at 22:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

降臨した漢

尖閣問題で仙谷批判の小藪座長GJ!(ぼやきくっくり)

浪速の地に漢が降臨。読売テレビ『あさパラ!』で吉本新喜劇座長・小藪千豊が民主党政権批判をぶちかます。

(エントリより)
小藪千豊
「いらんいらん、こんなもん。はっきり言うてね、仙谷さんていう人は、もう日本を自分とこやと思てへんのちゃうかと思うんですよ

<略>

小藪千豊
「いや、これは、もし、日本で官房長官やからっちゅうことになってるから、何かぼやぼやしてるんですけど、これ、自分とこの家で、お父さんが仙谷さん、隣のうっとうしいおっさんが中国やとした時に、ま、あの、ほんでオカンがこの鴨下さんですわ、やとした時に、隣の家のおっさんが、ぼ〜って家、見てくるんですよ。部屋を覗いてきて、ほんで、『おい、よう考えたら、お前、そこの庭、俺とこのや』って言うてきてるんですよ。ほんで、ちょっとブロック外して、うーって来たりとか、そこに獲れてるサツマイモをバッて盗っていくんですよ(一同笑)」

リンゴ
「庶民的なもん作ってんなあ」

小藪千豊
「ま、たとえばね。ほいで、『いや、ちゃうやん』言うと。(隣のおっさんが)『いや、何言うてんねん』ってぐーっと来ると。ほんだらオカンに、『お前(お父さん)、言わんかい』と。『言わんかい』言われてんのに、『いやぁ、あちらの方が、いや、こういうふうにサツマイモを盗っていかれたので』、『なに敬語使うとんねん。あんた弱腰ちゃうんか』、『いや、柳腰やねん』、『(拳を振り上げて)やかましわい!』ってなりますよ(一同爆笑)」

リンゴ
「もう最後グーで」

小藪千豊
「そうですよ。言わなあかん立場の人ですもん、仙谷さんは。いわばお父さんですから。せやのに、はにゃはにゃはにゃはにゃ言うて。サツマイモばっかり盗っていかれたら…」

モモコ(ハイヒール)
「今のよう分かった、分かった」

西川ヘレン
「分かるようにね、言うてくれはるんですねぇ(一同笑)」
posted by かせっち at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

China Risk Rising

尖閣諸島での衝突事件に端を発し、日中双方で相手国への抗議デモが起きている。特に中国のデモでは参加者が暴徒化し、日系企業への破壊活動に及んでいる。しかし完全に有志による日本のデモと異なり、中国当局が許可しない限り行えない中国のデモは、中国政府の意向が及んでいるものと考えるべきだろう。

2010/10/18 (月) 09:20:37 常軌逸した反日デモを憂う(泥酔論説委員の日経の読み方)
[国際]反日デモで違法行為を黙認する「党治」国家の限界(木走日記)
たったひとつだけ 〜タクティカルデモ〜(日比野庵 本館)
中国のリスク。問題は騒動が収まってから(大西 宏のマーケティング・エッセンス)


元々人件費が高騰気味だったことに加え、今回の件を受けてチャイナリスクを本気で考えるようになった企業も少なくないという。

さようなら中国(切込隊長ブログ)

(エントリより)
 ああ、弊社はまだ大連や上海や南京に留まりますが、発注元(日本企業ではない)がどうも中国でのビジネスリスクを容認できなくなったとかで、年内に主力を別の東南アジアの地域に移す決定をしたんで、遠からず弊社グループも発注先の選定から中国企業を外さざるを得なくなるでしょう、残念ながら。


反日デモに人件費の高騰、そして未だ広く知られていない「最悪のチャイナリスク」を三橋氏は指摘する。

最悪のチャイナリスク(新世紀のビッグブラザーへ)

(エントリより)
 しかし、実は現在の日本では、未だに「最悪の中国リスク」が全く知られていないのです。「最悪の中国リスク」とは、「中国民事訴訟法231条」になります。

 東ア板などをご覧になられていた方々は、07年ごろにやたらと「韓国企業の中国からの夜逃げ」のニュースが報じられたのを覚えていらっしゃると思います。あの大量韓国企業夜逃げを受け、中国共産党がいわば「夜逃げ防止法」として07年秋に作ったのが、本「中国民事訴訟法231条」になります。

 この法律、中国で「民事上の問題(要はカネの問題)」を抱えている外国人に対し、法的に出国を差し止めることができるという凄まじい内容なのです。

<略>

 この法律が恐ろしいのは、例えばある企業が商標法違反などをでっちあげられ、原告が裁判官を買収し、被告企業に損害賠償が命じられた場合、その支払いを果たすまで被告企業の関係者(主要な責任者)を中国からの出国停止措置にすることができることです。また、現在、中国で事業活動を行っている日系企業が、ベトナムなり他国へ移転しようとしたとき、でっち上げた債務問題を理由に関係者が出国停止を命じられる可能性もあります。

 そして最も問題だと思うのが、この法律が最近できたものとはいえ、日本では全く周知されていないという現実です。上記「中国合弁会社幹部が体験した出国停止事件」では、中国の領事館に勤める外務官僚さえ、この法律の存在を知りませんでした。無論、国内マスコミが大々的に報じたことはありません。
posted by かせっち at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月16日

破壊的である理由

『イノベーションのジレンマ』は破壊的技術の前に伝統企業が敗れ去る現象を解説したものだが、単に新しい技術が「破壊的技術」というわけではない。


破壊的技術は何故「破壊的」なのか?

それは既存のビジネスモデルを「破壊」するからだ



生まれたばかりの破壊的技術は、その特徴は既存のビジネスモデルが対象とする市場では積極的に評価されない一方で、その性能は市場の要求を満たしていないことが多い。そのため、既存のビジネスモデルを取る伝統企業では破壊的技術は採用されない。

破壊的技術が生き残るには新しいビジネスモデルが必要になる。新しいビジネスモデルは新しい市場を対象とし、その規模は当初は小さなものでしかない。既に大きな市場を持つ伝統企業はこの市場を無視し、一方で新興企業やスピンアウト組織が目をつける。

新興企業やスピンアウト組織は小さな市場でも採算が取れる新しいビジネスモデルを身につける。新しいビジネスモデルという「パトロン」を得た破壊的技術は順調に進化を続け、やがて既存のビジネスモデルが対象とした市場が要求する性能を獲得し、その市場に進出する。

この時、既存のビジネスモデルと新しいビジネスモデルの衝突が起き、元々小さい市場で採算が取れるようにできていた新しいビジネスモデルに軍配があがる。こうして既存のビジネスモデルは破壊的技術によって「破壊」されるのである。

既存のビジネスモデルに則って最適化されていた伝統企業は、新しいビジネスモデルへの対応を迫られる。それには新しいビジネスモデルに合わせて組織を再構築しなければならないが、それが非常に難しいことは前回のエントリで取り上げた通り。

新しいビジネスモデルに乗り換えて組織を再構築するか、既存のビジネスモデルにすがって衰退していくか―――いずれにせよ、この状況に陥った伝統企業は破壊的技術の前に「破壊」されてしまうのである。これが破壊的イノベーションの本質と言える。

そしてビジネスモデルを変える必要のない技術は「破壊的技術」ではないとも言える。技術が「破壊的」か否かはビジネスモデルに依存し、ある企業には「破壊的」でも別の企業には「破壊的」でないこともある。よって全ての革新的技術が伝統企業を「壊す」とは限らない。


参考:
イノベーションの本質(当ブログ記事)
日本企業のイノベーション(当ブログ記事)
新しい酒は新しい革袋に(当ブログ記事)
posted by かせっち at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

繰り返される歴史

既視感(新世紀のビッグブラザーへ)

(エントリより)
 グローバリズム華やかな時代、ある国(アメリカ)のバブルが崩壊し、世界は恐慌のどん底に叩き込まれました。
 そんな中、ある独裁国は積極的な財政出動に転じ、見る見るうちに経済を立て直し、世界における発言権を強めていきます。
 その独裁国の近くに「島国」がありまして、民主主義国の弱みから適切な景気対策を打ちにくく、次第に自信を失っていきます。その島国は、近隣の独裁国に対し、譲歩的な政策を繰り返し、結局、独裁国の暴走を引き起こすことになりました。
 その島国の名前は、イギリスと言います。独裁国の名前は、ドイツです。

 グローバリズム華やかな時代、ある国(アメリカ)のバブルが崩壊し、世界は恐慌のどん底に叩き込まれました。
 そんな中、ある独裁国は積極的な財政出動に転じ、見る見るうちに経済を立て直し、世界における発言権を強めていきます。
 その独裁国の近くに「島国」がありまして、民主主義国の弱みから適切な景気対策を打ちにくく、次第に自信を失っていきます。その島国は、近隣の独裁国に対し、譲歩的な政策を繰り返し、結局、独裁国の暴走を引き起こすことになりました。
 その島国の名前は、日本と言います。独裁国の名前は中華人民共和国です。


おや、どこからか靴の音が…
posted by かせっち at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月13日

国際親善試合 日本vs韓国

韓国FWのレイトタックルで地面に叩きつけられた駒野が腕を骨折して始まり、松井のセンタリングをエリア内で腕に当てた韓国DFのハンドが取られないで終わるなど、色々あった割にはスコアレスドローに終わった日韓戦。

フィジカルに強い韓国は日本の選手に厳しいチャージを仕掛けてきたが、日本の選手も臆することなく迎え撃ち、1対1の局面でも組織的にも守備面は安定していた。しかしアルゼンチン戦と同じく、攻撃面はまだまだ課題が多い。

■日本代表、韓国と惜しい引き分け(国際サッカー戦略研究所)

(エントリより)
 攻撃面では岡田ジャパン時代よりは良くなりましたが、まだまだ課題は多いです。

日本の一部のサポが「鬼プレス」と呼ぶ、韓国の激しいプレスにうまく対応できませんでした。

日本の選手がパスを受けたらミドルサードでまずボールをキープしようとするので、すぐさま2人・3人と相手選手に囲まれボールをロストする場面が目立ちました。

ボールを持って前を向いたら自分より前にいる味方にシンプルにはたいて目の前の敵選手を抜いてしまえば、得点の可能性がぐーんと広がっていくのに、モタモタとドリブルしているうちに相手がどんどん戻ってしまい、自分からゴールチャンスのドアを閉じてしまいました。

パスをもらったときに選手がまずチャレンジすべきことは、ボールを持って前方へターンする事ですが、韓国代表をリスペクトしすぎているのか、日本の選手はパスをもらうと後ろ向きにトラップして、まずボールを大事にキープしようとする消極的な姿勢も目立ちました。

そのこともうまくパスを回せなかった原因の一つです。

ザッケローニ監督が「自分たちの才能に気付いていない選手、このチームがもっと良くなることを信じていない選手がいる」と試合後コメントしたのは、このことを指しているのではないでしょうか。


韓国戦 「この試合におけるザックジャパンの攻撃の問題点は2つ」(FCKSA55)

(エントリより)
@ DFラインの裏を狙う選手がいない。前田と本田の組み合わせ。
A サイド攻撃ができていない。松井と香川が中でプレーし過ぎ。

それで、結局この試合は、スコアレスのドローで終った訳ですが、日本の攻撃の問題点は、上記の2つでありました。お互いにコンパクトにしながら中盤での攻防を続けていたという事は、どちらにもDFラインの裏に、それなりのスペースがあった訳ですが、1トップが森本や岡崎のようなタイプの選手ではなく、前田のようなタイプの選手であると、裏が狙えない訳ですね。もし中盤やDFラインの選手がそういうパスを狙っていたとしても、前田が主導的に裏へ走らない事には、そこには出せないし、出しても上手くいかない、という事ですよね。

私の個人的な構想において、1トップには岡崎か森本、トップ下には本田か前田、という前2枚の組み合わせにした方が良いのではないか、とした理由というのは、ここにある訳です。前田はFW、本田はMF、しかし、この2人というのは、プレーの質、プレーのタイプ、持ち味、武器、それが似ている訳です。どちらも前線でポストプレーをしながら、もしくは、前線で起点となるようなボールキープからの捌き、それが持ち味で、ヘディングでの強さもあり、フェイントのようなドリブルからシュートという形を持っている、という部分まで似ている訳です。

従って、前2枚をこの2人にしてしまうという事は、同じタイプの選手を前に2枚置いてしまうという事になって、裏を狙うという事ができなくなってしまう訳ですよね。ですから、1トップには岡崎か森本、トップ下には本田か前田、という前2枚の組み合わせにした方が良いのではないか、という事になって、もし本田と香川にした場合でも、これは違うタイプの組み合わせになるので、それは有りではないか、という事にはなると考えている訳です。


参考:
「強引さ」こそザックジャパンの旗印!
90分間ゴールを目指し続けた日韓戦。(Number Web)
posted by かせっち at 20:57| Comment(5) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月10日

藪蛇

ノーベル平和賞という最強兵器(日比野庵 本館)

ノーベル委員会は中国の人権活動家・劉暁波氏にノーベル平和賞を授与すると発表した。「中国在住の中国人初のノーベル賞受賞」という中国にとっての悲願が、共産党一党支配を批判して国家政権転覆扇動罪で服役中の人物に与えられるとは皮肉である。

そもそもノーベル平和賞とは政治的色彩の強い賞ではあるが、その選考に際して中国政府は劉氏を選ばないようにノルウェー政府に圧力を掛けたと報じられている。しかしどこぞの政府と違って、ノーベル委員会は劉氏に平和賞を授与した。

(エントリより)
「我々は各方面から圧力を受けます。毎年そうなので、これは想定内です。中国共産党は批判されないと政治体制が変わりませんし、その方が弊害を除けます。腐敗や管理のミスなど、言論の自由は民主化において極めて重要です。」

ノーベル委員会 トルビョルン・ヤーグラン委員長


「私が中国側に告げたようにノーベル委員会はノルウェー政府から独立した組織です。政府は干渉する権利がなく、我々も政府の反応を気にしません。だからこれは完全に独立した委員会の決定です」

ノーベル研究所 ゲイル・ルンデスタッド所長


今の時期に、中国の民主運動家の劉暁波氏にノーベル平和賞を授与するということは、明らかに中国の一党独裁主義への牽制だと思われるのだけれど、その引き金になったと思われるのは、近年、露わにしてきた中国の覇権主義にあると思われる。

ノーベル賞選考委員会は、今年2月には、劉氏の受賞はほぼ決まっていた、なんて言っているけれど、その最後のトドメとなったのは、やはりノルウェー政府に、劉氏に平和賞を受賞させないように圧力を掛けていたことと、尖閣問題での日本への恫喝外交にあったのではないかと思う。

あれで、世界中は中国の野心とその危険性に気が付いた。

以前「中華封じ込め戦略」のエントリーの中で、アメリカはその世界戦略として、中国を封じ込めにかかったのではないかと言ったけれど、それが世界レベルで認識された感がある。

世界が、本気で中国を包囲に掛かる腹を固めたと見る。

中国はこれから、具体的にノルウェー、場合によってはEUに対して、なんらかの制裁、たとえば、自身の市場を頼みにした経済的な制裁を掛けてくるかもしれないけれど、今後の行方には注目している。

なぜかといえば、単に経済摩擦と言うレベルではなくて、大きくみれば、平和と独裁、自由と抑圧、もっと、ぶっちゃけていえば、正義と金のどちらを選ぶのか、という選択をかけた喧嘩になると思っているから。


劉曉波氏の「位置」(雪斎の随想録)

(エントリより)
□ <ノーベル平和賞>「反体制派」過去に多数受賞
           毎日新聞 10月9日(土)0時57分配信
 歴代のノーベル平和賞受賞者には、国家権力や政治体制に異議を唱え、抵抗運動を繰り広げてきた「反体制派」の系譜が存在する。
 1960年には、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離)政策に抵抗したルツーリ・アフリカ民族会議(ANC)議長が受賞。ソ連(当時)の物理学者で民主化を求めたサハロフ氏(75年)▽ポーランドの自主管理労組「連帯」を率い、政府に抵抗したワレサ氏(83年)▽チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世(89年)▽ミャンマーの民主化運動指導者、アウンサンスーチー氏(91年)−−らが有名だ。
 ルツーリ氏はアパルトヘイト終結前に事故で死亡。サハロフ氏は流刑処分などに遭ったが、ゴルバチョフ政権によって処分解除となった。ワレサ氏は90年に大統領に就任。ダライ・ラマはチベットの現状を世界にアピールし続け、アウンサンスーチー氏はミャンマー軍事政権によって自宅軟禁されている。【服部正法】


 この記事を観れば、現在の中国共産党政府は、昔日のソヴィエト共産主義体制、ポーランド共産主義体制、ミャンマー軍事政権、アパルトヘイトを続けた南アフリカ政府と同じ程度の代物だと認定されたということである。此度の劉曉波の受賞には、そうした意味がある。こうした過去の反体制派活動家の先々を考えれば、劉曉波は、もし共産党体制が動揺し崩壊するようなことがあれば、その国際的知名度によって、「21世紀の孫文」のように語られるのであろう。

posted by かせっち at 21:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月08日

国際親善試合 日本vsアルゼンチン

うーん、勝ってしまったなぁ…(意外)

まず、アルゼンチンの攻撃があれだけ個人頼みだと、南アW杯で身に付けた守備戦術をもってすれば対処できそうだ。但し一発の速さのあるFWの前でDFラインのパス回しするのは止めた方がいい。メッシやテベスがチェイスしなかったからよかったものの、危なっかしくて見てられない。

一方攻撃は南アW杯に比べれば積極性が出てたように思う。攻撃の強いアルゼンチンに対しても、引き籠ることなく攻撃に多くの人数を割いていた。長谷部のミドルからこぼれ球を岡崎が決めたシーンも、岡崎の一歩目が早かったからこそで、攻撃への積極性のあらわれだろう。

但し攻撃の遅さは相変わらず。絶好のカウンターの場面でもドイツのような一気呵成の攻め上がりをせず、何故かバックパスをして攻撃を止めてしまい、相手守備陣の帰陣を許している。こんな攻めではまだまだ世界には通用しない。

最後に、森本より前田の方がよかったんじゃ?
posted by かせっち at 22:05| Comment(2) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月05日

新しい酒は新しい革袋に

ビジネスモデルは“後付け”に過ぎない
大事なのは、設計図よりも、完成度(日経ビジネスオンライン)


自動車業界におけるトヨタ生産方式。PC業界におけるデルモデル。いずれも多くの書物・文献で紹介され、同業他社がそれを真似ることも多い。しかし本家以外でその導入に成功した事例を聞かないのは何故か?

(記事より)
 ビジネスモデルを真似るのは簡単だ。デルと同様の直接販売や受注生産方式に踏み切ることは、その気になれば誰でもできる。部品在庫の管理と所有をサプライヤーに移管する「VMI(Vendor Managed Inventory=ベンダー・マネージド・インベントリー)」も大手メーカーであればゴリ押しが効く。

 ところが、それまで直販以外の販売方法を取ってきたメーカーが、デルモデルの要素技術を導入して直販を始めると、途端にコンフリクトを起こしてしまう。

 サプライチェーンのすべてのプロセスが歩調を合わせることで、初めてデルモデルは機能する。バッファーとしての在庫が不要になる。

 そのためには情報を共有するだけでなく、各プロセスの活動ルールや人事評価基準まで、すべてを矛盾なく統合する必要がある。

<略>

 そうした細部の作り込みがデルと他のライバルとの明暗を分けた。つまり競争力の源泉はビジネスモデルそのものではなく、その完成度にある。


この記事は「イノベーションのジレンマ」で伝統企業が新興企業のビジネスモデルに適応できない様子を説明する。

破壊的イノベーションは新しいビジネスモデルと不可分であり、伝統企業が導入してきたビジネスモデルとは相容れない。よって伝統企業が新しいビジネスモデルを導入しようとすると、組織の様々な場所で摩擦(コンフリクト)を引き起こす。

こうなった場合、伝統企業の上層部は考える。組織に様々な摩擦を引き起こす新しいビジネスモデルは十分なリターンを保証できるのか?―――既存のビジネスモデルが多くのリターンを保証しているならば、新しいビジネスモデルは採用されないだろう。

この点で、既存の組織のない新興企業は伝統企業に比べて有利である。何故なら新しいビジネスモデルに合わせて組織を作り上げられるからだ。新しい用途のために既存のものを改修するより、新規に作り直した方が簡単だということと同じである。

「イノベーションのジレンマ」で「破壊的イノベーションを成功するには伝統企業からスピンアウトすることが不可欠」という理由もここにある。


参考:
イノベーションの本質(当ブログ記事)
日本企業のイノベーション(当ブログ記事)
posted by かせっち at 22:47| Comment(2) | TrackBack(1) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月02日

真骨頂

菅首相の所信表明と宰相不幸社会(日比野庵 本館)

菅首相が提唱する「最小不幸社会」に引っ掛けて「宰相不幸社会」とは、日比野氏も手厳しい(笑)。日本をそんな社会に突き落としかねない菅首相の言動を、日比野氏は以下のように分析する。

(エントリより)
まぁ、色んなブログなどで取り上げられているのだけれど、そろそろ、空き菅殿の無責任体質は衆目の一致するところになってきたように感じている。

先月30日の衆院予算委員会集中審議で、尖閣諸島衝突事件で逮捕した船長の釈放について、「谷垣総裁も、早く解放したほうがよかったのではないかと言っている」と、責任転嫁。そして、10月1日の所信表明演説では、今度は、外交問題を国民に擦り付けている。

まぁ、空き菅殿のこうした異常に強い自己防衛本能について、筆者は空き菅殿の首相就任直後の段階で「けものへん」の属性を持っているのではないかと指摘したのだけれど、相変わらずのようだ。

また、責任を他人に擦り付ける、言い訳についても、以前「鳴くのなら ここから出て行け ほととぎす」のエントリーで分析したことがある。次に該当部分を引用する。

自民党の石破政調会長は、「いいところだけ取って、リスクは自民党に負わせるようなことは卑怯者のすること。」とおかんむりだけれど、菅@けものへん殿はそういう御仁なのだ、と割り切って考えたほうがいい。これからも似たようなことはどんどんやると見る。

こうした、菅@けものへん殿の言い訳を大きく分類してみると、次のようになると思われる。

パタンA:自分は関係ない。
パタンB:知らずにやった。今は反省している。
パタンC:あいつが悪い。あいつもやっている。

日比野庵本館 6/19「鳴くのなら ここから出て行け ほととぎす」より


今の臨時国会での空き菅殿の答弁も見事にこの言い訳パタンに当てはまる。


まぁ昔からこのパターンだよね この人の言動は

おかげで未納3兄弟の一件でお遍路に行く羽目にもなったのだが

野党ならともかく一国の宰相に許される態度じゃねぇよな



ところで菅首相は所信表明演説で尖閣諸島での一件に絡んで、「外交課題に国民1人ひとりが考えるべきだ」旨を述べたそうだが、これについて日比野氏は強烈な切り返しをする。

(エントリより)
何故問題かというと、責任を国民に押し付けているというだけじゃなくて、国民に判断を委ねるということは、判断出来得るに足る情報をきちんと公開しなければならないことを意味するから。

たとえば、今回の漁船衝突事件についていえば、例の衝突ビデオの公開は勿論のこと、中国からの公式非公式の要求内容と、その交渉記録その他。更には、尖閣諸島における海上保安庁の巡視の現場、や自衛隊の部隊配備の現状。更には、在日米軍との連携の計画など、その一切を国民に周知しないといけなくなる。

そういった正確な情報もなしに、正しい判断ができる筈がない。


そうか、その発想は無かったわ…


てなわけで菅首相

今回の件を自分の問題と考え

国民として主体的で能動的な外交に尽力したいので

是非とも漁船と巡視船の衝突ビデオを公開してください(冷笑)
posted by かせっち at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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