2009年08月31日

デジャヴ

世界に発信した「お花畑」(よねの備忘録)

(エントリより)
鳩ポッポですが、選挙前に「友愛」をテーマに、反グローバリズム、
東アジア共同体を説いた論文を、ニューヨーク・タイムスなど
主用な欧米紙に投稿しました。


その鳩山氏の主張には、近衛文麿と同じ臭いを感じるという話。

近衛文麿と日本を滅ぼした正義(Meine Sache)

(エントリより)
ところで真に歴史的と言える93年の政権交代の主役は、日本新党を立ち上げて新党ブームをを起こした細川護煕氏で、彼はかの近衛文麿の孫でした。そして今回、鳩山由紀夫氏は友愛革命によるアメリカ流グローバリズムの見直しと、東アジア共同体の建設を志していますが、戦前の日本において、「英米の経済帝国主義」に支配された「世界の現状を打破せよ」と率先して主張したのは近衛文麿で、「大東亜新秩序」の建設を国策と規定したのは近衛内閣でした。

当時の日本における進歩派で、東亜同文会の会長を務めて孫文らと親交を結ぶなど親中派であり、毛並みのよい理想家で政治家としての資質に欠けたと言われる近衛と、鳩山氏の共通点は驚くほど多く、近衛文麿のいくつかの論文と、先日世界に発信された鳩山氏の主張を見比べると、時空を超えて現れた同一人物によるものかと見紛うほどです。

<略>

対米交渉に失敗して政権を追われた近衛は、戦局悪化後は陸軍悪玉論を展開し始め、戦後もそう主張しました。悪いのは陸軍で、自分は軍の暴走を抑えようとした側なのだというわけです。近衛の性格的な弱さを指摘する声もあり、たぶんそれは嘘ではありません。

しかし、近衛の失敗は陸軍の横暴と性格的な弱さだけにあるのかといえば、そんなことはありません。というより、それで済ませてはいけません。日本を滅ぼした最大の原因は、陸軍の利己的な利益追求よりも、むしろ近衛の持ち出した善悪の物差しとナイーブな理想論、そして激動の時代に、そういう人間を指導者の地位につけたことにこそ求められるべきです。


今回の民主党の大勝は自民の自滅に依る所が大きく、当時の国民が近衛の正論に酔ったのに対し、今の国民は鳩山氏の「友愛」には冷めているという意見もある。しかし理由がどうあれ、結果的に国民は、近衛と同じ臭いのする鳩山氏に巨大な権力を与えてしまったのである。


理想を見失った現実主義者は腐敗するが

現実を見失った理想主義者は危険である
posted by かせっち at 23:08| Comment(5) | TrackBack(3) | 政治(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月30日

提案:逆マニフェスト

※このエントリは次の衆議院選挙まで掲示します(笑)

先の衆議院選挙で自民党は、民主党のマニフェストや政権公約を真っ向から攻撃するチラシを作りました。しかし民主党やマスコミから「ネガティブ・キャンペーンだ」と非難され、ネガキャンを嫌う日本の有権者からも好印象をもたれなかったされます。

しかし私は提案します。


配布された自民党のチラシを保存しておいて下さい


チラシの内容が正しかったのか、それともただのネガキャンだったのかは、これから政治を司る民主党が証明してくれるからです。つまり自民党のあのチラシは「民主党ができないこと」「民主党が悪化させること」を羅列した、民主党にとっての「逆マニフェスト」なのです


民主党が出したマニフェストがどれだけ実行されたか

自民党が出した逆マニフェストがどれだけ現実化したか

これが次の選挙での判断材料になるでしょう
posted by かせっち at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治(民主党) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

候補者一覧

※2009/08/24追記


2009衆院選〜ひと目でわかる候補者選び

(「このサイトの趣旨」より)
 いよいよ衆議院選挙が始まります。
 しかし、多くの人は、日々の生活に忙しく、どの政党が、どの政治家に入れれば良いのか考える余裕が無いのではないでしょうか?
 そこで「ここを見れば衆院選で誰に入れれば良いか分かる!」を目的に立ち上げたのが、当コンテンツです。


8月30日まで上位に掲載しておきます。候補者選びに参考にしてください。


※2009/08/24追記
責任ある選択(日比野庵 本館)

(エントリより)
今回の衆院選は、政権選択選挙だとマスコミは言うけれど、その本質は、わたしたちが、日の本の国に、なにができるのか、なんの責任を負うのかを問うているのではないか。

確かに、自分のためだけに行う投票と、愛する誰かを守るための投票とでは、マニフェストの読み方は全然違ってくるだろうことは疑いない。
 
政権選択、政策選択選挙のようにみえて、実は、国民一人一人に対して、その姿勢の選択を、逆に試されているのが、今度の選挙ではないのか。

自分の愛する誰かの為に、選ぶ。

自分の守りたい何かの為に、選択する。

無私なる心で選ぶとき、その集まりが国益となる。
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2009年08月26日

民主党の安保政策

現在進行形で核開発をしている北朝鮮、自前での空母建造をも視野に入れる中国、その中国の動きに呼応して軍事費増大を表明したオーストラリア…

軍拡競争が進行しつつある西太平洋地域の中で、日本の政権をとりそうな民主党の安保政策において懸念されるのは、防衛予算の削減であるという。

民主党の安全保障政策に対する不安(切込隊長BLOG)

(エントリより)
 懸案となっている民主党の安全保障政策については、いま出ているマニフェストやサイトに出ている「民主党安全保障基本政策」を参考に、民主党政権になった場合の予測を立てる他ないのだが、結構ばっさり防衛関連予算を削りそうでヤバいわけです。


民主党の安全保障政策が問題視されている最大の原因とは?(週刊オブイェクト)

(エントリより)
私が民主党の安全保障政策を批判していた最大の理由は、外交面ではなく内政面、それも憲法9条や集団的自衛権とかそういうものではなく、もっと直接的なもの、つまり「防衛予算」の金額そのものを、民主党が大幅な削減をするのではないかという懸念です。過去に民主党は「防衛予算5000億円削減」を掲げています。その上に過去に民主党は「機甲師団の解体」を主張しており、それを実行してくるのではないかという懸念です。最大の不安は予算であり、次の不安は機甲戦力の存続に関するものです。
posted by かせっち at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事・国防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネイチャー 手加減なし

韓国で(一応)国産の人工衛星ロケットの打ち上げが行われたが、衛星を軌道上に乗せられず、失敗に終わったという。この手の先端技術には失敗が付き物なので、「まぁ、次頑張りな」くらいの感想しかもたなかった。


しかしネイチャーは手加減してくれなかった(笑)


★ネイチャーが韓国に皮肉 「韓国が人工衛星の海洋投入能力を立証した」(厳選!韓国情報)

(エントリより)
【韓国】韓国、衛星を海へと発射−ネイチャー[08/25]

 South Korea launches satellite into ocean - August 25, 2009

 韓国、衛星を海へと発射 - 2009年8月25日

 緊張が高まる朝鮮半島。北朝鮮が最新型通信衛星が海に飛び込んだと誇らしげに発表した数ヵ月後、今度は韓国が衛星の海洋投入能力がある事を立証した。


リアルで吹きました

ネイチャーは謝罪と賠償(ry
posted by かせっち at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物乞い

「苦境の新聞に公的支援を」 毎日の識者コメントに異論(J-CASTニュース)

(記事より)
ネットの普及で経営難になった新聞に公的支援が必要だと説く、毎日新聞の識者コメントが論議になっている。社会の公器としての役割の重要性が根拠に挙げられているが、なぜ新聞だけが企業の中で特別なのかとの異論も出ている。


いやすげぇ

権力を監視する存在が

権力に物乞いするとは(嘲笑)



これについては既に色々のブログで取り上げられている。

アンチマスコミはアンチ巨人(あかさたなの執行実験場)
【毎日新聞】変態は乞食でもあった【血税よこせ】(加賀もんのブログ)
色々ピントずれすぎですね(言うだけならなんとでも。)
変態乞食新聞が年500億円の公的支援をねだる。(つらつらかきつらねる)
新聞メディアへの公的支援論議(日比野庵 本館)


最後は元テレビマンのoribe氏による解説。

プロに学ぶジャーナリストの作法(Meine Sache 〜マイネ・ザッヘ〜)

(エントリより)
徹底したネガティブキャンペーンで自民を屠り、その惨状を見せつけた上でさりげなくこういう記事を示すとは・・・みかじめ料を要求するヤクザの手口そのものです。

しかし、マスメディアに対する公的支援の動きは、そのうち本当に出てきます。なにしろ日本は何事にも守旧的なのに加え、欧米の前例は葵の印籠という国民性です。

しかしこの場合の前例は検討に値するのか?原寿雄氏のあげるフランスのケースについて考えてみると、疑問符だらけです。

フランスと日本の新聞事情は、とにかくまるで違うのです。
posted by かせっち at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

水の循環による例え

自民党と民主党の経済政策の違いを説明してみる(YouTube)

マクロ経済を水の循環に例えて解説した動画。中々秀逸な動画だが、ちょっと場面展開が速くて、時々追いつけなくなるのが玉に瑕。巻き戻しや一時停止して見て欲しい。

政府・家計・企業を3つのタンクになぞらえ、それぞれのタンクからプールに向かって流れ出る水の量がGDP。プールから再びタンクに組み上げるポンプは差し詰め金融機関というところか。
posted by かせっち at 21:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月23日

クラウディング・アウトの成立条件

バランスシート不況の世界(新世紀のビッグブラザーへ blog)

リチャード・クー氏の提唱する「バランスシート不況」の状況下で、クラウディング・アウトが成立するか?というお話。

(エントリより)
 クラウディング・アウトとは「政府がお金を借りるのをやめれば、代わりに民間が効率的に使い、経済成長率が高まる。逆に、政府が財政赤字を増やすと、民間の貯蓄を政府が吸い上げ、金利上昇を招き、民間が資金を借りられなくなった結果、経済効率が悪化する」というロジックです。
 確かに、「政府が負債を増やす⇒民間の資金を吸い上げる⇒金利上昇を招く⇒民間がお金を借りられなくなる」というのは、ロジックとしては一応成り立っています。しかし、これには大前提があるわけです。すなわち、
「民間が資金を借りたがっている」
 この前提が成立していない限り、クラウディング・アウトは成り立ちません。
 金利をゼロにしても民間が資金を借りたがらない世界では、政府が負債を増やそうが、金利は上昇しません。(これに反論する人は、政府の負債が増えている日本の国債金利が、長年、世界最低を維持している点について、きちんと説明しなければなりません。)
 そしてこのとき、もしも政府が負債を増やすことに躊躇し、自ら支出を拡大しようとしなければ、「誰もお金を借りない。誰も支出しない」という恐るべき事態を到来させ、経済は恐慌に突入することになります。
 実際、1929年に始まった世界大恐慌は、アメリカのフーバー政権が膨れ上がる政府負債残高に肝を冷やし、政府支出を絞り込んだ結果、最終的なカタストロフィに突入しました。


参考:
金は天下の回り物(当ブログ記事)
データを基に(当ブログ記事)
posted by かせっち at 22:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月20日

マクロ経済学のための10項目

おさらい[1](廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ)
おさらい[2](廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ)

廣宮氏によるマクロ経済学を読み解くための10項目。

(エントリより)
【基礎事項】
1.誰かの負債は必ず他の誰かの資産

2.誰かの支出は必ず他の誰かの収入

3.GDP = 民間消費 + 民間投資 + 政府支出 + 純輸出


【応用事項】
4.政府の純負債  = 民間の金融純資産
  (世界全体で見れば対外資産・対外負債は全て打ち消されてゼロ)

5.政府の赤字 = 民間の黒字
  (世界全体で見れば純輸出は全て打ち消されてゼロ)

6.長期的な経済成長 = GDPの各要素の合計が長期的に増え続けること

 もしくは、

 民間黒字の継続的拡大 = 政府赤字の継続的拡大

 ↓その結果として、

 民間純資産の継続的拡大 = 政府純負債の継続的拡大


とりあえず、上記6項目さえ押さえておけば、
財政再建原理主義者や市場原理至上主義者(盲目的新自由主義者)の事実無根の非科学的妄言に騙されずに済みます。

あとは、

7.乗数効果
 (例えば、政府支出の増加はそれ以上のGDPを創り出す)

8.信用創造(Money Creation)
 (お金というものは、政府債務が増加し、
  それにつれて民間債権が増える過程で次から次へと無限に増えてゆく。
  お金など、所詮は実体のない、無から有を生じる過程で出てくるものに過ぎない)

9.本当に恐れるべきは食べ物やエネルギー供給などの「物流上の破綻」であって、「財政破綻」ではない。


もう一つ付け加えますと、

10.自分が経済の専門家でないということに引け目を感じないこと。「経済学者に騙されないぞ!」という気構えを持つ事


ですかね。


経済学を学ぶ理由とは経済学者に騙されないため、とか。

posted by かせっち at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不戦敗

沈黙は損金 - 書評 - 若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?(404 Blog Not Found)

『若者は、選挙に行かないせいで、四〇〇〇万円も損してる!?』の小飼弾氏による書評。

政治においてサイレント・マジョリティなど「黙って搾取されるだけの存在」に過ぎず、投票に行かないことにより、黙って搾取されることを自ら選択してきたのが若者であった、という話。

(エントリより)
本書のオビには、恐るべきグラフが登場する。60代の投票率、75%。20代の投票率、35%。確かに日本の若者は多数決でも勝てなくなりつつはあっても、これほどの差はない。実際世代人口で最も多いのは、団塊ジュニアの世代であって、60代ではない。ゼロ年代の最後の年である今年は、その意味で若者が「数の力で勝てる」最後のチャンスであるにも関わらず、若者は「不戦敗」を続けてきたのだ。

本書は、その理由も解説している。「合理的棄権仮説」と「合理的無知仮説」だ。どちらも「どうせ説」とまとめられるだろう。「どうせ投票しても落選する」「どうせ感心を持ったところで無視される」。それなら投票に行っても行かなくても同じだろう、と。

違うのである。「どうせ」を受け入れること自体が、搾取の受け入れを了承したことになってしまうのだ。


参考:
地方選挙に感じる事(CNET Japanブログ・今こそ起業の時)
posted by かせっち at 23:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 世代間問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月18日

悪手連発

■2009/08/18 (火) 08:50:20 来年度、実質1%成長 NEEDS予測(泥酔論説委員の日経の読み方)

日経による、総合経済データバンク「NEEDS」を使った経済成長率の予測。

(エントリより)
NEEDS予測によれば、来年度は住宅投資と設備投資、そして輸出入が改善されています。
これも経済危機対策として打った住宅ローン減税の効果や、企業の在庫調整が進んだことに拠るものでしょう、おそらく欧米ではまだ危機から脱していないのに、日本だけがプラス成長を成し遂げることとなります。
日本がいち早く危機から脱し、V字回復すると麻生首相が言っていた通りになりそうですが、しかしこれがもし民主党政権になると事態は全く一変します。
NEEDS予測では、10年度の公共投資はすでにマイナス11.8ポイントを示しています。
民主党は、無駄を削ると主張し公共投資に狙いをつけています。
更に、住宅ローン減税の見直しや企業に対する締め付け、或いは外需でなく内需拡大をすることをマニフェストで約してます。
GDPの構成と民主党の政策を並べてみれば、日本の経済と社会がどうなるのかを見通すことができます。


高速道路1000円乗り放題のおかげでETCの売上が伸びてるというのに、高速道路無料化を掲げる民主党への政権交代を見越したETCメーカーが設備投資に慎重になっている、とも聞く。

何か、民主党の掲げる政策は経済にとって悉く悪手のように見えてならないんだが…
posted by かせっち at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月17日

談合ジャーナリスト

記者クラブを楯にして新聞を有料化しようと企てる人たち(CNET Japanブログ・佐々木俊尚 ジャーナリストの視点)

(エントリより)
 元週刊現代編集長で、ついでに言えば元オーマイニュース編集長でもある元木昌彦氏の週刊誌は死なず (朝日新書)という新刊を読んだ。この中に、「ネットの影響を受けているのは新聞も同じである」として次のようなくだりがある。すこし長いが引用しよう。

 しばらく前に、朝比奈豊毎日新聞社長と若宮啓文朝日新聞元論説主幹と話す機会があった。私は、こうした人たちと会う時、必ず聞いてみることがある。それは「どの新聞社もネットを充実させればさせるほど紙の部数が落ち込んでいることで悩んでいる。ここら辺で、新聞社が”談合”して、情報(ニュース)はタダという風潮を断ち切り、有料化に踏み切ってはどうか」ということである。

 談合という言葉は刺激的すぎるが、要は、日本語という狭いマーケットの中で、バラバラに情報を垂れ流し合っていても、広告収入で採算をとるのは不可能に近い。「Yahoo!」など巨大ポータルサイトへのコンテンツ販売も、安く買い叩かれ、莫大なネットの維持費を穴埋めすることはできない。まだ、新聞討が体力のあるうちに有料化に踏み切らなければ、手遅れになりかねないからだ。

 両氏も同感だとして、朝比奈社長は、ドイツの新聞社が同じようなことをやろうとしたが、たった1社が反対したために、できなかったという話をしてくれた。1社でも「協定」を守らず、無科配信を続ければ有料化はできないとよくいわれるが、そんなことはない。新聞の6割方は発表ものだから、新聞社お家芸の「記者クラブからの締め出し」をすれば、その社には情報が入らなくなる。共同、時事通信が配信しなければ独自取材をしなければならず、採算面でも追い込まれる。


 驚くべき話。あきれ果てて声も出ない。


自分の身を守るためなら独禁法違反も厭わないことを

自著で開陳するとは 大したジャーナリストだ(冷笑)
posted by かせっち at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

成熟の罠

日曜スペシャル 雑文コラム(代表戸締役 ◆jJEom8Ii3Eの妄言)

(エントリより)
現在の世界経済は、『消費』を基本とした経済である。経済の発展とは『消費の拡大』なのである。しかし、文化が成熟することで消費意欲は減退し発展が抑制される。特に『戦争という名の破壊』が行われなくなったことで、先進国に於いて、この傾向は顕著化している。これは消費を減退させ、『消費を基本とした』経済の発展を妨げるのである。

米国は、消費をニューカマーなどの低所得者層に求め、サブプライムを売り、それを世界にばらまいた。日本は、秩序を求め『失われた10年』を受け入れ、低成長に甘んじたのである。そして、欧州は、域内の未発展国にそれを求め、投資収益での経済発展を目指したのであった。

それが、欧米が求めた『新自由主義』であり『グローバリスム』の真実なのだろう。


インフレには、供給過小によるコスト・プッシュ・インフレ、需要過多によるディマンド・プル・インフレ、そして貨幣供給の過多によるインフレがあるという。逆に言えば、これらの要因が逆に向けばデフレになるということでもある。

日本の物価はここ数年ずっとデフレ基調となっている。それは供給能力の過剰も去ることながら、需要の減少―――つまり「ディマンド・プル・デフレ」なのではないか、と自分は考えている。上記で言うところの「成熟の罠」だ。

欧米は内部に抱え込む未成熟な部分をターゲットにして需要を拡大し、経済発展を続けられた。しかしその需要拡大の仕方が強欲に過ぎたために金融危機を引き起こし、不況を自ら招き入れる結果になったように思う。

とはいえ、欧米においては不況に陥る前の好況によって未成熟な部分が成熟化したとはいえず、未成熟な部分が成長する余地がまだあるようにも見える。尤も、未成熟な部分が成熟する前に不況で放置されたとも言えるのだが…

このように考えると、社会のかなりの部分が成熟してしまい、「成熟の罠」を受け入れて失われた10年を過ごしてしまった日本は、経済成長モデルの最終到達地点に来ており、世界に先駆けたものなのかもしれない。
posted by かせっち at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

経済の一オプション

それを選んでしまわぬために - 書評 - それでも、日本人は「戦争」を選んだ(404 Blog Not Found)

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子/朝日出版社)の書評。

(エントリより)
それでは、なぜ「戦争」が選ばれたのか。

戦争を選んだ者たちにとって、それが経済的に合理的だったからだ。

念のために断っておくと、それが書いてあるのは本書の行間であって本書そのものではない。声高に結論を述べるのであれば、5日間、400ページにもわたって議論を重ねる必要はない。本書の特長は、情に走りがちな戦争という話題を、あくまで理詰めで解明していくところにある。理詰めということは、その理に至るまでの背景と道程を端折れないということである。だからこそ、私は情でも納得できた。理が放置された状態では、情も不快なのだ。

本書には、実に多くの数値とグラフが登場する。本書のサムネールだけみたら、きっとあなたは本書が歴史書ではなく経済書だと誤解することだろう。いや、それは誤解ではない。経済こそが、戦争を選んだ理由なのだから。

「戦争は政治の延長」だと言ったのはクラウゼヴィッツだったが、政治は経済の延長でもある。さすれば、戦争とは経済の延長であり、経済の理解なくして戦争は理解できないということでもある。

戦争とは、経済の一オプションに過ぎないのだ。
posted by かせっち at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事・国防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

似非な科学か 学者が似非か

債務GDP比と国債金利(廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ)

経済学も一応「社会科学」という科学の範疇に入る分野であるのだが…

(エントリより)
つまりは、「経済学」というのは、

経済に関する事実を客観的・合理的に積み上げて、その中から一定の法則を見出して、社会の役に立つような知識の体系を作り上げる

といったことになるでしょうか。

ここで、

日本の公的債務GDP比は世界最悪
→だから、日本の財政に余裕はない

という主張を思い返してみて下さい。

この主張、

一切、事実を見ていないですし、客観的・合理的に法則を明らかにしていないですよね。
だって、上で見ましたように、日本は公的債務GDP比急上昇で、逆に国債金利がダダ下がり=余裕がある(しかも世界随一)ですから。

つまり、この主張、全く「科学的でない」ということです。

つまり、

日本の公的債務GDP比は世界最悪
→だから、日本の財政に余裕はない

と主張している「経済学者」は、残念ながら、「科学的な存在」とは言えません。


参考:
経済学(者)の魂 - 書評 - ソウルフルな経済学(404 Blog Not Found)
posted by かせっち at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国株式会社

汚職、腐敗、権力闘争にまみれる中国(JBpress)

コラムの筆者が中国を「株式会社」として見る10の理由。

(記事より)
(1)今の中国は、「国家」でも「王朝」でもなく、むしろ、共産党員を株主とする「中国株式会社」という巨大独占企業体に例えた方が分かりやすい。

(2)この巨大企業は、政治、経済、軍事などの各権力が一体となって、中国(および中国人)に対するほぼ独占的な商権(共産党による指導)を握っている。

(3)株主総会(共産党全国代表大会)は5年に1回開かれるが、議決権を持つ有力株主の大半は漢族の共産党幹部に限られる。

(4)現在、取締役(政治局常務委員)は9人おり、代表権を持つのは党総書記と国務院総理の2人である。

(5)営利企業体である以上、幹部は経営能力とコネで選抜される。経営に「民主主義」は不要であり、社内では派閥抗争と情実人事が横行する。

(6)同社の独占的商権は中国(および中国人)に関するすべての領域・活動に及び、国の内外を問わない。

(7)営業活動の目的はただ1つ、その独占的商権を将来も維持することにある。そのためなら、「政治的」に許される範囲内で、必要に応じ「権力」が現金化されていく。

(8)8000万人近くいる社員の大半は株主でもある共産党員だが、最近は非党員でも正社員として採用されることがある。

(9)一般非党員(庶民)のうち経営方針に賛同・協力する者は、子会社・関連会社の社員となり、一定レベルの生活が保障される。

(10)一方、その経営方針に反対する者は、自国民、外国人を問わず、あらゆる手段を駆使して徹底的に排除される。
posted by かせっち at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

転換点

8月12日に開催された麻生太郎自民党総裁と鳩山由紀夫民主党代表の党首討論は、全てのテレビ局がノーカット放送をしない中、ニコニコ動画が完全ノーカット生中継を敢行した。

※2009/08/15追記
これも(閣下の憂鬱/NEO)…党首討論の動画が掲載されているブログ


最初にそのニュースが流れた時は「ふ〜ん…」という印象しかなかったのだが、ニコニコ動画に付けられたコメントに重要な指摘がされていた。

レゾンデートル(新世紀のビッグブラザーへ blog)

(エントリより)
『しかしすごいよな。
 何がすごいって、遂にネットとテレビのレゾンデートルが逆転してしまったって事が。これはちょっと歴史的な瞬間だと思うわ。だって、ネットでしかノーカットやってないわけだから、コレが一次ソースになるんだよ。テレビ新聞は全て二次ソースに転落。少なくともテレビが自ら一次ソースを放棄した。ネットは信用ならないって言い分が、この一つの事象で引っくり返ってしまった。
 だって、信用あるノーカットがネットでしか流れてないんだもの
「え?テレビはそんなこと流さなかったけど?」に対して、明確に
「ネットでしかノーカットないよ?テレビが正確なわけないじゃん」と反証できる事例が出来てしまった。これはマスコミにとって自爆以外の何ものでもない (2009/08/13(木) 00:25:56 ID:6Qs5aAJb 2ちゃんねる)』(情報提供:cer**jo696*様)

<略>

 インターネットという「真の競合」出現に対し、旧態依然としたビジネスモデルを引きずる国内の大手マスメディアはなす術がなく、そのレゾンデートルを日々失い続けてきました。
 そして8月12日。
 「政権選択選挙」における二大政党の党首討論という、決定的に重要なイベントのノーカット放映を全テレビ局が拒否し、逆にネット・メディアが放映した結果、日本のテレビの存在価値は大いに失われました。最も重要な一次ソース提供という役割を放棄した結果、テレビがネットにソースを頼る時代が明確に始まったわけです。
posted by かせっち at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

一票の格差

[政治]「国民の平等」と「地域の平等」、どちらを優先すべきか〜「一票の格差」問題を考える(木走日記)

衆議院において最大2.337倍にまで広がった一票の格差について、木走氏がアメリカ議会の例を挙げて提言。

アメリカ議会の下院は各州の議員の割り振りが厳密に人口比例する(つまり一票の格差が小さくなる)一方で、上院は人口に関わらず各州2名になっている(つまり一票の格差が大きくなる)。

つまり下院は一票の格差を小さくすることで「全国民の権利の平等」を体現する一方で、上院は各州が対等な立場にあることで「各地域の権利の平等」を示している、というわけである。

(エントリより)
 アメリカの上院と下院のこの役割分担は日本にとって参考になると思います。

 衆議院小選挙区においては、定期的な国勢調査に基づき都道府県・市区町村のくくりをはずし定期的に選挙区割りを見直す「公的装置」を確立し「1票の格差」を抑制する、徹底的に「国民の平等」を尊重する。

 参議院においては、都市圏は大きく妥協して「一票の格差」は事実上無視して「地域の権利平等」に徹した日本独自の選挙制度を採用する。


 あくまで私案であります、固執するつもりはもちろんありません。

 ただ日本においても、地域とか党派の利害を除した、大胆かつ成熟した選挙制度改革議論が必要だと思われます。


なるほど 一理ある意見
posted by かせっち at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワカモノ・マニフェスト

日本は「老人政党」ばかり 若者目線によるマニフェスト発表(J-CASTニュース)

(記事より)
20代と30代の政治家や研究者、官僚などでつくる「ワカモノ・マニフェスト策定委員会」は2009年8月11日、若者と高齢者の「世代間格差」を克服するための政策をまとめた「ワカモノ・マニフェスト」を発表した。労働・雇用や財政・社会保障など4つの分野について、若者の目線による政策を提言した。

<略>

ワカモノ・マニフェストの要旨

■ 労働・雇用
1 人材市場流動化のため、労働条件の不利益変更と解雇ルールの明文化
2 大手企業への非正規雇用労働者からの採用枠義務づけ
3 流動化前提での、同一労働同一賃金の法制化
4 雇用調整助成金の廃止
5 退職金優遇税制の廃止
6 全労働者対象の、再就職訓練と雇用保険のセット

■ 財政・社会保障
1 世代間格差を是正するため、世代間公平に冠する基本法を制定
2 社会保障の受益と負担の調整を担う独立機関の設置
3 受益水準やベース財源(公債除く)を政治が決定し、社会保障予算をハード化
4 世代間公平の観点から、社会保障に事前積立を導入
5 公債残高の対GDP比引き下げのため、消費税などを増税

■ 若者参画
1 ユース・デモクラシー政策を包括する若者参画基本法を制定
2 若者政策全般を確実に実現するための若者政策担当大臣を設置
3 16歳選挙権の実現と被選挙権年齢の成人年齢への引き下げ
4 参議院への世代別選挙区制度の導入
5 義務教育への政治教育の導入

■ 家族・教育・子育て
1 若者向け社会保護支出の対GDP比を引き上げ
2 給付つき税額控除などによって子育て世帯への再分配を強化
3 公教育の立て直し
4 仕事と育児の両立支援・ワークライフバランス施策の推進


その内容に疑問符をつけるものも散見されるものの、「若者目線」でのマニフェスト提言という動きが出たこと自体は評価しよう。今回の内容は内政ばかりなので、国防・外交も提言してもらいたいものだ。
posted by かせっち at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 世代間問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

地震

今朝、静岡県を中心に大きな地震がありました。私も揺れで目が覚めました。

「静岡県で震度6弱」と報じられていますが、今回の震源は駿河湾で、静岡市など駿河湾周辺地域が大きな揺れだったようです。

私の住んでいる浜松市は駿河湾から遠く離れていることもあって、震度4でした。浜松では大きな被害はないものと思います。

東名高速に一部継ぎ目の段差や斜面崩落があり、通行止めが続いています。お盆休みの行楽シーズンに影響を及ぼしそうです。

とりあえずご報告まで。
posted by かせっち at 09:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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