2008年09月30日

経済物理学

「金利」の限界(日経Tech-On)

数学の手法で経済を解明する金融工学に対し、物理学の手法で経済を解明する経済物理学という学問があるらしい。その分野を開拓している高安秀樹氏のお話。

(記事より)
 高安氏は現在のような金融業の混乱の原因として,金融業の想定する成長率と,製造業などの実体経済の成長率に大きなかい離があることを指摘します。金融業の大前提は金利を基にした融資という仕組みにあり,現在,金利とは複利のことを言います。実体経済とのかい離は,この複利という仕組みにあると見ます。複利とは,利子に利子がつく仕組みであり,時間軸に対して指数関数的に増大します。ところが,この複利を基にした融資先となる製造業などの実業は,指数関数的には成長しません。ここに大きなギャップが生じ,最近のサブプライム・ローンに端を発した問題や,少し古くは日本のバブル経済の崩壊といった現象につながっていると言うのです。高安氏は,複利という考え方は金融業による空想の産物であると述べ,違う金利の仕組みを考えようと主張します。

 さらに,融資の方法にも疑問を投げかけます。現代社会における融資では,ハイリスクの対象には高金利で,ローリスクの対象には低金利で融資するというのが原則です。けれども,ハイリスクの対象に高金利で貸すことは結局,貸し手の倒産リスクを上げることにつながってしまう。このため,融資側と借り手側の双方にとって不幸な結果を招いていると指摘します。
posted by かせっち at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

言葉の意味とイメージ

漢字を失くしてしまうことの影響を指摘したブログ二題。


本当にあった怖い話(新世紀のビッグブラザーへ blog)

(エントリより)
 さて、本ブログのタイトルにもなっているシミュラフィクション「新世紀のビッグブラザーへ」において、わたしは「ゆとり文字化」により漢字が廃止された近未来の日本の姿を書きました。同書の中では、漢字を廃止することの意味が捉えきれず、例えば「関係者以外立入禁止」の張り紙が、「かんけいしゃいがいたちいりきんし」となっているレベルの「奇妙さ」のみを表現するに留まりました。
 しかし、実は漢字を廃止するということは、「奇妙」どころではない、とてつもないインパクトを「文明」に与えることを最近学びました。もしも「新世紀の〜」が出版されることになったら、より深い恐怖に満ちた描写を幾つか追加したいと思います。(実際に、幾つか出版の話は来ておりますので)
 では、漢字を廃止することによる恐怖とは何か? 文明に与えるインパクトは何か?

<略>

 そして、最終的に何が起きるかと言えば、概念語、抽象表現、専門用語が書かれた書物を「誰も読まなく」なり、そして「誰も読めなく」なるのです。結果、人々は概念語や抽象表現を用いた高度な「思考」を行わなくなることになります。
 まさに愚民化政策そのものですが、ご存知の通り世界にはこの「漢字廃止」を実際に実行した国があります。そう、韓国です。


言葉の意味より、イメージを重視する社会(月見櫓)

(エントリより)
さて、話が逸れまくっているのを元に戻しまして、当初のお題の「差別」ですが、これ以外にも「人権」や「右翼」「左翼」などという言葉に、言葉の意味とは違うイメージが付帯されていることが多いのは事実だと思います。

私はこの現象を、言葉を漢字ではなくカタカナで理解しているからだと思っています。つまり言葉の意味よりもイメージを重視するということは、「差別」を「サベツ」、「人権」を「ジンケン」、「右翼」「左翼」ではなく「ウヨク」「サヨク」と理解しているのでしょう。

その言葉の【音】を相手にぶつけることによって、一定の反応が期待出来るということを、「言葉の意味」と誤解しているのではないかと思います。

実はこの「言葉を、言葉が持つ意味そのものではなく、言葉に付帯されたイメージで用いる」ということは、韓国人の間で非常によく行われています。

<略>

人間は、言葉でなければ考えることも伝えることも受け止めることも出来ません。以心伝心などは、言葉で十分に理解しあった者同士でのみ成立するものです。

言葉はコミュニケーションにおいても、考察の手段としても、万能でも完全無欠でもありません。だからこそ言葉を用いる際には、正しい意味で用いることで、少しでも誤解を少なくする努力をするべきなのです。それを「伝わることが重要」などと言って、言葉のイメージを優先して意味を蔑ろにするのは、本末転倒以外のなにものでもありません。

韓国における漢字廃止とハングル専用は、漢字が読み書き出来なくなるなどという単純で表層的な問題だけではなく、私たち日本人が想像する以上に、韓国人から言葉による理解力や表現力、思考力を奪っています。

韓国とは、言葉が言葉の意味を失って、あるいは言葉が持つ本来の意味を無視して、その音の響きと、その音の響きから受ける印象で、意思の疎通をはかろうとしている社会です。

posted by かせっち at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 韓国・朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安物買いの銭失い

中国製品が抱えるもう一つの危険なコスト(日経ベンチャーonline)

毒餃子、毒ミルクなど立て続けに起きる中国製品の不良品問題を受けて、中国製品を扱うリスクについての喚起。

(記事より)
 中国製品を取り扱う際には、最悪の事態を想定して、「中国の産品には、品質の欠陥や材料部品の不良という時限爆弾が潜んでいる」と疑ってかかるくらいの警戒心を、経営者は持つ必要があるでしょう。

 販売した中国製品に欠陥が見つかったために返品の山で企業が潰れてしまったというような悲劇を防止するためには、製品の分野に限らず、中国から調達時には、二重三重の事前検査検品を怠らないことが肝要です。


実におかしなことを言う

会社を傾けるかもしれない製品を納入する業者など

有無を言わさず取引停止が常識のはずなのに

何故に中国製品を取り扱わねばならないのだ



中国製品の低価格が、検品コストと将来起こりうるリスクに見合うものか判断すべき時期に来ている。孔子も言ってるだろう、「君子危うきに近寄らず」と。
posted by かせっち at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

非線形な領域

金融クライシスを引き起こしたのは「非線形」(日経ビジネスオンライン)
※公開翌日以降の閲覧にはユーザー登録(無料)が必要

(記事より)
 あるエコノミストの方と夕食を一緒にした時、私は話した。

 「経済は非線形ですね。非線形を大きなテーマにしなければ」

 そうして私は彼に非線形の意味を説明した。

 自然科学の世界では非線形なことが多い。非線形なことは難しいから、20世紀の初めから3つの四半世紀は線形な考え方と経験だけであらゆる問題を解決しようとしてきた。非線形なことに対処する能力がなかったのだ。最後の四半世紀は非線形なことにも答えを出せるようになり、自然科学の世界は大きく進歩した。

<略>

 数年前に経営システム工学を主な研究分野にした時、この経験は役立った。経営の中にはたくさんの非線形な事象がある。それを解決するために自然科学の世界で非線形と闘ってきたことが役に立ったのだ。経営の世界は、あまりに非線形過ぎて、今でも科学的に扱えないことも多い。しかし、科学的に取り扱える非線形なことも少なくないのだ。


ものすごく簡単に言うと「1を入れたら2になる。だったら2を入れたら4になるだろう」という単純予測が通用するのが線形な世界、通用しないのが非線形な世界。この線形と非線形の現象が如実に現れるのがオーディオ・アンプである。

オーディオ・アンプは小さな音を大きな音にする機械だが、音を大きくする倍率は通常一定である。つまり入ってくる音に対して出て行く音がどれだけ大きくなるか、単純予測が可能で、正に「線形な世界」である。

ところが現実のオーディオ・アンプは無限に大きな音は出せなくて、一定の上限が存在する。つまりあまり大きな音を入れると、増幅された音がその上限を超えてしまい、「バリバリッ!」という雑音になる。これが「非線形な世界」の一例である。

このようにオーディオ・アンプには線形・非線形が混在しているのだが、記事にあるように非線形な世界は取り扱うのが非常に困難な代物。そのため通常は取り扱いの容易な線形な領域を使い、非線形な現象が起きないように調整する。

記事の宮田氏のように経済全体を非線形と捉えても良いが、自分としてはオーディオ・アンプのように線形な領域と非線形な領域が混在していると考える。実際、非線形現象を部分的に線形近似する手法があるので、それほど間違っていないと思う。

線形な領域では通常の経済理論でシステムを制御できるので、外部からの介入を必要としない市場原理主義でよい。ところが非線形な領域に突入すると経済理論が通用せず、システム自身では修正ができなくなるので、外部からの介入が必要となる。

今の金融危機は市場原理主義で膨張していった結果、線形領域を飛び出して非線形領域に突入、自ら制御不能の状態に陥って、外部の介入を呼び寄せることになったように思う。
posted by かせっち at 21:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

一刀両断

続・「マスゴミ」と呼ばれ続けて(友人座談会編)(日経ITpro)

友人から一括りに「マスゴミ」と呼ばれたことを「『マスゴミ』と呼ばれ続けて」という記事にした日経ITpro記者氏。その友人から意図が正しく伝わっていないと言われて、座談会を開いたお話。

(記事より)
友人D:先日の「マスゴミ」の記事で言うと,「筆者の感覚では,マスコミが同じマスコミに対する報道で筆力を緩めることはない」というくだりがありました。しかし,それは感覚がずれているか,経験が少ないか,意図的に話題を避けているとしか思えません。

――あれは,自分の経験では,同じマスコミ同士や特定の権力には甘くそうでない存在は徹底的に叩くダブルスタンダードの報道をしたことはないし,知り合いの記者でもそういうことはやっていないという意味です。ただ,さまざまな報道から,「中にはダブルスタンダードがあるのではないか」という問題意識は,皆さんと同様に持っています。

友人A:今議論しているのは一般論。あなたや周囲の話ではありません。

友人B:我々もIT業界を語るとき,たとえ自分はそうではなくても,業界全体の話を一般論として話します。


マスゴミの常套手段「論点ずらし」を一刀両断(笑)
posted by かせっち at 23:51| Comment(0) | TrackBack(1) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

その言葉は標準語じゃない

呼び名でわかる:気づかない方言(1)「蚊にくわれる」は方言です……(毎日)
呼び名でわかる:気づかない方言(2)「なおす」…収納?修理?悩む西日本出身者(毎日)

(記事より)
 3位の「なおす」は「修理する」という意味で共通語にある言葉だけに、西日本出身者を悩ます。「『収納する』の意味だったのに『修理する』ととられた」(大阪府、38歳女性)。「なおす」は西日本特有の表現と思われているが、東北や中部地方の一部でも3割程度が出身地で使うと答えた。ただ、東京使用度が高いのはやはり近畿と九州・山口で、地元使用度も100%近かった。


姉が大学に通い始めた頃、自分に言った。


「『なおしといて』は標準語じゃないみたいだよ」


自分は生まれも育ちも東京だが、父は千葉、母は愛媛の出身。父も母も普通に標準語を話したが、母の言葉の端々に出てくる西日本の言葉も長らく標準語だと思っていた。

記事に出てきた事例は両親の新婚時代に実際あったそうで、皿洗いをしていた母が父に「この皿、なおしといて」と言ったところ、「一体どこを修理するんだ?」と父が真顔で問い返したとか(笑)

まぁ強引な解釈をすれば、「なおす」というのは「元の状態に戻す」という意味だから、「元々あった場所に戻す」から「収納する」になったのかもしれない。


ちなみにうちの家で「てんぷら」といえば「じゃこ天」を指す(笑)


見た目はグロいが、ちょっと炙って大根おろしで食べると、美味いんだなこれが。
posted by かせっち at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ&ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

投票に行こう

“政治影響力”方程式:チャンスなのにね。(Chikirinの日記)

(エントリより)
真ん中の赤い数字をみると、“もし投票率の世代格差がなければ”、この3つの世代の“政治影響力”はほぼ拮抗している、ということがわかります。

・20代+30代

・40代+50代

・60代以上の頭数は、

ほぼ3分の1ずつに分かれているでしょう?



ところが、一番右の欄、青い数字をみてください。これは各世代の人口に投票率を掛け合わせて「投票にいく人口」にしたものです。すなわち、ずばり「票の数」なわけです。*2

これをみると・・・60歳以上だけで4割近い票が手にはいるということがわかります。39歳以下の有権者のことなんか切り捨てて、40代以上の人だけのことを考えてれば75%の票が手にはいります。

こんな数字みちゃうと、政治家や選挙対策スタッフがどー考えるか、明確ですよね。だから選挙が近づくといきなり自民党からも後期高齢者医療保険制度は廃止!って話がでてくるわけです。


ジョージ・ブッシュが二期目の大統領選を勝ち抜いた理由は、計算の立たない浮動票を敢えて見切り、計算できる宗教右派にターゲットに据え、彼らの支持をまんまと取り付けた結果と言われている。

政治家は選挙に勝てなければただの人。政治家が選挙に勝つためには、「実際に投票に来てくれる層」が好む政策を掲げ、彼らの支持を取り付けようと画策することは自然の流れ。

20代+30代が上の2層と遜色ない人口比を持っていながら、低投票率で選挙における実効人口比を落としていているのは、自分達に有利な政策を自ら放棄しているに等しい。


文句があるなら投票に行こう

自分の意に沿う結果にならないことがわかっていても

投票したことで数を証明できることだけでも意味がある



参考:
引くべき線(当ブログ記事)
posted by かせっち at 20:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

現実に立脚して

「過去と争い、急進な未来と争う」という姿勢(雪斎の随想録)

当時置かれていた「日本の現実」を踏まえた上で、過去と未来に対峙した大久保利通について。

(エントリより)
■ 「大久保が斃れたのは、過去と争い、急進な未来と争い―久光・西郷と争い、板垣と争った結果であることは、一点の疑もない」。
 清沢冽が著した『外政家としての大久保利通』は、このフランス人歴史家の大久保利通への評を引用して締め括られる。この清沢の大久保への評価は、政治家の責任を考える上で興味深い。

 大久保が争った「過去」とは、何か。それは、近代国家・日本の建設にとって邪魔な事柄であった。藩制度に拠った島津久光が体現したような「旧来の制度」、「士族の魂」によった西郷隆盛が体現したような「旧来の価値観」は、そうした事例である。それでは、「急進な未来」と何か。それは、国力の現実を無視した「観念」論である。板垣退助が体現したような「自由民権」の動きは、それを実際の政治日程に乗せるにはまだ早いというのが、大久保の認識であったのである。大久保は、岩倉使節団の一員として随行して日本と西欧の「彼我の差」を実感し、とにかく日本を近代国家として離陸させることを急いだのである。


献本御礼と中川昭一氏著「飛翔する日本」(国を憂い、われとわが身を甘やかすの記)

日本の謙譲の美徳が通用しない「国際交渉の現実」に身を置いた、中川昭一氏の著書の紹介。

(エントリより)
 この本で中川氏は、経済問題から資源政策、教育や少子化対策と幅広い内容を論じているのですが、今回は第3章「世界に通用する政治」から、私が「もっともだ」「その通りだ」と感じた文章を引用しようと思います。農水相や経済産業相として、世界を相手に交渉に携わった経験を交え、率直な意見が示されています。特に変わったことが書いてあるわけではありませんが、このある意味で当然のことを、どうしても理解できない政治家がいかに多いことか。

 「日本人特有の互助の精神と異なり、世界ではこちらが譲れば相手は『もっと譲らせよう』と考えるのが普通であり、それが国際関係の基本である。日本が譲歩しても、それを『徳』とは考えず、より一層の『得』を追及してくるだけだ」

<略>

 「日本人は相手を慮って譲歩しているが、相手は『これは儲けものだ』としか考えないのだ。だから、『ここまで譲ったのだから、今度はあなたもこちらの立場を考えて譲ってほしい』と日本側が考えていても、向こうは『いったい、何のこと?』と理解できない。むしろ低姿勢でいた日本が『それは困る』と拒絶すると、『突然、態度を変えた』と不信感を抱かれる場合もないことはない」

<略>

 「国際関係や外交交渉は『なすりつけ』『使いわけ』『知らんぷり』がまかり通る世界だ。(中略)言っていることとやっていることが違っても平気なのだ。そういう場では、せっかくの日本人の奥ゆかしい謙譲の美徳、恥の文化、贖罪意識も、相手が『いただき!』で終わってしまう」
posted by かせっち at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

理非曲直

【コラム】アリアンツと現代自の違い(上)(朝鮮日報)
【コラム】アリアンツと現代自の違い(下)(朝鮮日報)

韓国の労使紛争において、外資系のアリアンツと国内の現代自動車の対処の違い。

(記事より)
 アリアンツ生命労組がストに入ったのは、成果給問題がきっかけだった。労使合意により成果給を決めることにしたのに対し、一方的に会社側が強行したというのが労組の主張だった。問題はその後だ。複数の労働団体や市民団体が加勢し、事態が長期化した。成果給問題はどこかに消え、支店長たちの労組加入やスト参加問題・労使間の告訴合戦取り下げ問題・無労働無賃金貫徹の是非などが争点の核心に浮上。この影響で、アリアンツ生命は労働者を弾圧する「悪徳企業」というレッテルを張られ、会社のイメージがダウンしたのはもちろん、この間に1650億ウォン(約152億円)の売上減少や250億ウォン(約23億円)の営業損失が発生、営業ネットワークも失い、とてつもない損失を被った。

 だが、こうした損失を被りながらも、会社側の姿勢はかたくなだった。「支店長は管理職だから労働組合員にはなれない」「労組が会社側に被害を与えた部分については、必ず責任を負ってもらう」という原則を最後まで守り通した。「ストを主導した労組委員長ら3人の幹部について刑事責任を問う」という文言を労使間の合意文に盛り込んだほか、無労働無賃金についても会社側の主張どおり貫徹した。

 アリアンツ関係者は「終盤の交渉で労組は民事・刑事上の責任にふたをしようと強く要求したが、“よければいい”式にあやふやにしてしまったら、後にまたストが起きた時、どう対応すべきか頭を痛めただろう」と話す。


韓国と交渉する際の模範例


理非曲直をはっきりさせて、こちらがテッパンの部分は引かずに追い詰めること。なまじ情をかけると彼らは付け上がるだけ。泣いてる子供に決して饅頭を与えてはならない。


参考:
理和利情の外交(国家の性格について考える その6)(日比野庵)
posted by かせっち at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国・朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

見せろ!

「ソースコード」を提供しない外国企業は締め出すアル!(特定アジアニュース)

(エントリより)
「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へ
(読売新聞 2008/09/19)    

 中国政府が外国企業に対し、デジタル家電などの中核となる製品情報を中国当局に開示するよう命じる新制度を2009年5月から導入する方針であることが18日わかった。

 対象はICカードやデジタル複写機のほか、薄型テレビなども含まれる可能性がある。開示を拒否すれば、その製品の対中輸出や中国での現地生産、販売が一切禁止される。企業の知的財産が中国企業に流出するおそれがあるほか、デジタル機器の暗号技術が中国側に筒抜けとなる安全保障上の懸念もある。経済産業省や米通商代表部(USTR)などは制度の撤回を強く求める構えで、深刻な通商問題に発展する可能性がある。


ちゃいにーず、なりふり構わず(呆)


「世界の工場」「13億人の市場」と誉めそやし、つけあがらせた結果がこれである。いっそこちらから禁輸してやればいい。そもそも中国人自身が「Made in China」を信用していないのだから(笑)


大規模な経済変調は中国をどう揺るがすか?(日経ビジネスオンライン)
※公開翌日以降の閲覧にはユーザー登録(無料)が必要です。

(記事より)
 基軸通貨にあぐらをかいた米国の消費拡大が輸入を拡大し、「世界の工場」として存在感を示し始めていた中国への投資を誘発した。そして中国でカネが回り始めると「有望市場」だともてはやし、内需目当ての外資が次々と進出する――。この過程については、日経ビジネス2005年1月17日号特集「ここまで来た中国バブル――調整ショックに備えはあるか」で自分なりに分析した。

 消費するモノの供給基地として、あるいは、作ったモノの売り先として、人口大国である中国は都合の良い存在であったことは分かる。しかし、その過程で民主主義先進国は大切なものを失ってしまった。中国の「ならず者国家」としての一面に目をつぶったからである。
posted by かせっち at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国(経済) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

「みんなでUKにゆけぇ!」

…と上司に言われて(嘘)、ロンドンに出張。天気は悪いし寒いし、仕事で方々歩き回って疲れたしで、それ程楽しいところでも愉快なところでもなかった(笑)ロンドンについて幾つか。

ビッグベン


・9月でも結構寒い
現地駐在の人によると、8月でも30度を超えることは稀で、9月ともなれば明け方の気温は10度代まで下がり、昼間でも結構冷える。更に雨が結構降るので、寒さに拍車を掛ける。

防寒用に上着と薄手のセーターは必要。ノースリーブのTシャツ&短パンで平気でいる現地の白人もいるが、彼らとは皮膚の作りが違うとしか思えない。彼らに騙されてはいけない(笑)


・ICクレジットカードを用意しよう
ロンドンではICクレジットカードが普及しており、レストランや買い物、ホテルでの精算は勿論、地下鉄のキップですらクレジットカードで買える。ロンドンに行くときはICクレジットカードを用意しておくことをお勧めする。

特にロンドンのヒースロー空港とロンドン市内は地下鉄で直結されていて、タクシーを使う必然性は少ない。地下鉄移動にすればキップはクレジットカードで賄えるので、交通費として現金を用意する必要もない。

またトラベラーズチェック(T/C)よりもポンド―円の換算率が数円円高になっているため、T/Cを用意するよりも、現地のATMでカードキャッシングした方が多少有利らしい。勿論現金を下ろすときには周囲の安全に注意が必要。


・移動は地下鉄がメイン
東京のように、地下鉄路線が網の目のように走っているので、西はヒースロー空港、南はウィンブルドン、議会や首相官邸、バッキンガム宮殿に近いウェストミンスター等など、ロンドン市内の移動は大抵これで事足りそう。

キップは窓口の他、自動販売機で買える。自動販売機はクレジットカードで買える他、モニター表示を日本語表示できたりする。

地下鉄の駅は中心部のゾーン1から郊外のゾーン6の6つのブロックにわかれ、料金はゾーン1が絡むと4ポンド、絡まないと3ポンド。プリペイドカードなどは更に割引があって、ゾーンの跨ぎ方で細かく料金が違うらしい。

1日乗り放題キップもあり、ゾーン1−6乗り放題で7ポンド。これも自動販売機で買える。地下鉄に2〜3回乗ると元が取れるので、地下鉄で頻繁に移動する予定の人にはお勧め。
posted by かせっち at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

お知らせ

ちょっと暫くネットにアクセスできない状況になります。

そのためコメントされてもお返事できません。悪しからず。


もうすぐある方面がwktk状態になると予想されているのだが

それをリアルタイムで見られそうにないのがなんとも残念(笑)

posted by かせっち at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

時代

オーマイニュースはなぜ失敗したか(上)(日経IT-PLUS・ガ島流ネット社会学)
期待裏切った2年・オーマイニュースはなぜ失敗したか(下)(日経IT-PLUS・ガ島流ネット社会学)

オーマイニュース…懐かしい響きだ。準備ブログから閲覧を始め、スタート当初の炎上騒ぎをリアルタイムで目の当たりにした自分も、オピニオン会員のパージと共に閲覧をやめ、「そんなメディアもあったね」と、今も笑って話せるさ(爆笑)。

そのオーマイニュースが「オーマイライフ」と名を変えて再出発するに当たり、ガ島氏がオーマイニュースの失敗を総括する。市民メディアが無かった韓国と違い、日本では既に2ちゃんねるやブログという強力なライバルがいたのと同時に、編集部の方針にも問題があった。

(記事より)
 オーマイニュースの市民記者本部長・社長室長を務めていた田中康文氏は2007年に出版された「メディアイノベーションの衝撃」への寄稿で、編集部の中に『特ダネを提供してくれる「通報者」としての市民、自分が関心をもっている取材を現地で協力してくれる市民、といった「市民記者=編集部の補完・代替」だという考えや、市民はろくに文章を書くことができない上、ウルサイことを電話で言ってくる』と市民記者を捉える雰囲気があったことを明かしている。

 これは市民メディアという言葉や、ブログ黎明期にあった参加型ジャーナリズムという言葉の反対側にあるマスメディアジャーナリズム中心主義を明らかにしている。誰もが情報発信できるということは、誰もが記者として、ジャーナリストとして同じ地平に立つことであるというパラダイムシフトが理解できなかったのだろう。

 オーマイニュースの創刊宣言はこのような言葉から始まっている。

 『ニュースが生み出される方法、消費される過程を含めて、ニュースの仕組みが根底から変わります。これまで傍観者、あるいは情報提供者にとどまっていた人々がニュースづくりの主役になるのです。新聞社のゴミ箱に捨てられていた読者の投稿、胸に秘められていた想いなど、これまでないがしろにされてきた皆さんの声を、オーマイニュースは大切にしていきます。オーマイニュースは日本で最も自由なメディア、ニュースを通じた市民参加の「プラットフォーム」になるのです』

 結局、市民記者の声は以前と同じようにないがしろにされ、ニュースの仕組みは何ら変わらなかった。オーマイニュースは、ネットという新しい薄皮に包まれた古いメディア、既存メディアを真似した「劣化メディア」でしかなかった。


「市民みんなが記者」というスローガンが唯の建前であることを

オーマイニュースの参加者は敏感に感じ取っていた

オーマイニュースの偽善を問う声はコメント欄にあふれたが

編集部から真摯な回答が得られたことはほどんとなかった

そして編集部自ら対話のチャンネルを閉ざしたとき

「市民メディア」の化けの皮が剥がれたのである
posted by かせっち at 20:47| Comment(0) | TrackBack(5) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。